KDDI、αU marketとαU walletを「Oasys」対応へ
KDDIはNFTマーケットプレイス「αU market」と暗号資産ウォレット「αU wallet」がゲーム特化ブロックチェーン「Oasys」に対応したと発表しました。これにより、「αU market」でのOasysブロックチェーン上のNFTの提供と、「αU wallet」でのOasysブロックチェーン上のNFTの管理や暗号資産「オアシス(OAS)」の送金・入金が可能となっています。
KDDIは、3月にメタバース・Web3サービス「αU(アルファユー)」の提供を開始しています。メタバースの「αU metaverse」やNFTマーケットプレイスの「αU market」、さらに電子ウォレットの「αU wallet」を展開し、クリエイターが価値を生み出しその対価を得られるクリエイターエコノミーの創出を目指すとしています。
またOasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータ(チェーン運用主体)はバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など20社超で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用しています。
KDDIは、「αU展開直後から、Web3の取組みの一環としてOasysにバリデータとして参加しており、また、2023年6月から7月にかけて実施したOasys主催のハッカソン「Oasys TOKYO HACKJAM」に協力するなどしていました。
発表によると、KDDIが提供するNFTマーケットプレイス「αU market」と暗号資産ウォレット「αU wallet」がゲーム特化ブロックチェーン「Oasys」に対応し、「αU market」でのOasysブロックチェーン上のNFTの提供と、「αU wallet」でのOasysブロックチェーン上のNFTの管理や暗号資産「オアシス(OAS)」の送金・入金が可能となったとのこと。
KDDIは「今後はOasysのエコシステムに参画されている企業様と連携し、日本国内でのOasysブロックチェーンプロジェクトの普及に向けた取り組みを行っていきます」とコメントしています。
KDDIは今回のOasysチェーン対応を記念して9月から10月の期間、記念NFT「OASYX Series1」が抽選で100名様に当たるキャンペーンも実施。 「OASYX Series1」はゲームに特化されて作られたブロックチェーンOasysで初めて展開されたNFTプロジェクトです。今回のキャンペーンでしか手に入らない限定NFTを100種類・各1点、計100点を抽選で配布。9月12日から9月25日10時までの期間で抽選受付し、配布は10月を予定しています。
KDDIは「今後、通信事業社としてのノウハウや強みを活かしたインフラ面での連携や、5G通信とAR・MR技術を活用した都市体験の拡張に取り組んできた、新技術と通信の融合に関する知見を活かしたコンテンツ面での連携など、多方面での連携をOasysと共に検討していきます」と述べています。
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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