グラニフ「Control Bear」AR着用できる3DスニーカーNFT発売
グラニフは、デジタル上に存在するスニーカー(デジタルスニーカー)のエコシステムを開発するドバイのJoyfa(ジョイファ)との共同プロジェクトで、世界で1足だけの3DスニーカーNFT「Control Bear on Sneakers」を販売すると発表しました。
グラニフは、主にTシャツを中心としたアパレル商品を製造・販売する日本の企業です。2000年、東京の下北沢に「グラニフ1号店」をオープンして以降、シンプルでありながらも独特のデザインや色使いが特徴的で、多くのファッショニスタから支持を受けています。2007年には台湾や香港、シンガポールといったアジア圏にも出店、2008年にはオーストラリアにも出店し、国内100店舗以上を有しています。
グラニフは、洗練されたベーシックアイテムとアートを組み合わせたアイテムが豊富で、特に独自のグラフィックTシャツは若者を中心に人気を博しています。彼らのTシャツは、現代のストリートカルチャーを反映したもので、ユーモラスなものからシリアスなものまで、さまざまなテーマをカバーしています。
また、グラニフは多数のアーティストやブランドとのコラボレーションを行っており、その一部の売上は非営利組織に寄付されるなど、社会貢献活動にも積極的です。こうした取り組みは、消費者との強いつながりを築き、ブランドの認知度を高めています。その高品質でユニークなデザインは、ファッション業界で高く評価されており、グラニフは独自のスタイルを持ったカジュアルウェアの代表格として、世界中から注目を集めています。
Joyfaは、アラブ首長国連邦ドバイに本社を置くWeb3系企業で、デジタルスニーカーに特化した、NFTプラットフォームを運営しています。
今回発表されたのは、グラニフのオリジナルキャラクター「Control Bear(コントロールベア)」の15周年記念のNFTプロジェクト第1弾で、全10色展開の世界で1足だけの3DスニーカーNFT「Control Bear on Sneakers」を販売するもの。
「Control Bear」は2008年に誕生したグラニフのオリジナルキャラクターで、1枚のTシャツのグラフィックからスタートし、アパレルから生活雑貨までさまざまなアイテムを展開。プロダクトの累計販売数は68万点に上るほか、2022年10月からはNFTの展開もスタートし、キャラクターとして進化・拡張を続けています。
無垢で愛くるしいクマが自らの首を取っているシュールでキュートなクマで喋らず、達磨のように動かない思想家。「他人に流されて人生を浪費せずに、自らの頭をコントロールできる強い意志を持とう」というメッセージが込められています。
今回発売される3Dスニーカーは、コレクションするだけでなく、JoyfaサイトにてARで着用し、共有することもできるのが特徴で、デジタル空間と従来のファッションがリンクしたControl BearのNFTとなります。販売はNFTマーケットプレイスのOpenSeaにてオークション形式で行われます。
デザイナーのRuriko Ikizawa氏は「Control Bearのポーズが何年経っても変わらない姿を全面的に押し出し、この先の未来も色褪せることなく、存在し続ける姿をコンセプトにデザイン。立体のControl Bearがスニーカーと融合し、インパクトのある内容に仕上げました。また、カラーは近未来をイメージしたオーロラやホログラムのように視角によって見え方が変わる色を使用し、これは『今後の可能性』というメッセージを込めています」とコメントしています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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