STEPNがアトレティコ・マドリードと提携。限定NFTサッカーシューズを発売

“Move to Earn(歩いて稼ぐ)”ゲームアプリ「STEPN」が、スペインのプロサッカークラブ「アトレティコ・マドリード」と暗号資産(仮想通貨)取引所のWhaleFinとパートナーシップを組み、NFTのサッカーシューズ1,001点のコレクションを発売することがあきらかとなりました。NFTの購入者には、限定商品や体験を利用する権利も付与されるとのこと。

STPENは、NFT化されたスニーカーを購入し、ウォーキングやジョギングなどのエクササイズを通じて暗号資産(仮想通貨)の報酬を獲得できるWeb3ゲームです。2021年12月にベータ版をリリースして以降、ステイホームの推進などで運動不足に悩むユーザーのフィットネスアプリとしても人気を集め、7月15日時点でグローバルユーザー数は450万人に上り、グローバル月間アクティブユーザー(MAU)は300万人に達するなど高い注目を集めています。

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STEPNと提携するアトレティコ・マドリードは、マドリードを本拠地とするスペインリーグのラ・リーガ1部に所属するプロサッカークラブです。今回の取り組みは、アトレティコ・マドリードのメインスポンサーであり、同クラブのオフィシャルパートナーであるWhaleFinを運営するアンバーグループとのコラボレーションの一環として行われるものです。

用意される1,001個のNFTサッカーシューズは、STEPNアプリ内で購入者限定の特典が付いた特別なシューズ「Genesis」タイプとなります。所有者、ランクに関わらず抽選で旅行やホテル宿泊、シビタス・メトロポリターノでのチーム戦の観戦チケットなどからなる特別な体験が用意されています。

1,001足のサッカーシューズは「Common」「Uncommon」「Rare」の3つのグループに分けて構成される予定で、850点発行される「Common」は、クラブの国内および国際的なタイトル専用で、優勝した日付と場所が記載される予定です。「Uncommon」はスタジアムを記念したもので140点発行され、所有者にはアトレティコ・マドリードのオフィシャルTシャツが贈られます。

また11点のみとなる文字通り「Rare」は、各試合で最初からフィールドに立つ選手の数にちなんで1から11までの番号が振られ、チームキャプテンのサイン入りシャツが贈られるとのことです。

コレクションの初回生産分は200点がリリースされ、このうち180点はWhaleFinを通じて販売され、残りの20点は、STEPNがユーザーに向けて発売する予定です。販売利益の10%は、アトレティコ・マドリッド国際学校基金に寄付されます。

アトレティコ・マドリードのコマーシャルディレクターであるInigo Aznar氏は「WhaleFinとのパートナーシップは、クラブと世界中のファンにとって新しい可能性の世界を切り開くものだ」と述べています。またWhaleFinを運営するアンバーグループのAnnabelle Huang氏は「NFTが普及した今、私たちはオンラインとオフラインのデジタル資産の有用性を示したいと考えており、そのためには両世界の架け橋となるSTEPNに勝るものはありません」と述べています。

STEPNのMable Jiang氏は「今回のコラボレーションにより、具体的でリアルな報酬を提供することで、リアルとWeb3の空間をつなぐことを目指します。このコレクションの発売は、収集の価値とNFTの有用性を示すための重要なステップであり、私たちの製品を通じてパートナーと地域社会とのつながりを支援することに大きな可能性を見出しています。健康的なライフスタイルを推進し、ファンとの交流を促進することで有名な組織と協力できることを嬉しく思います」とコメントしています。

投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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