カシオ、G-SHOCKの未来をテーマにしたNFTを限定販売

時計・電子機器メーカーのカシオ計算機は、G-SHOCKの未来の耐衝撃構造をテーマにした「VIRTUAL G-SHOCK NFT」を12月15日より先行販売すると発表しました。

カシオ計算機は、樫尾忠雄氏と樫尾俊雄氏の兄弟によって1957年に創業された電子機器メーカーです。創業時は電卓の開発・製造に特化していましたが、現在ではデジタル時計、デジタルカメラ、電子辞書など、幅広い電子デバイスを製造・販売しています。

G-SHOCKは同社が1983年に発売した耐衝撃機能を持つ腕時計ブランドで、耐衝撃性に加え、ストップウォッチやタイマー、アラーム機能を備えており、一部モデルには高気圧防水、防塵、防泥機能も搭載されています。その高い耐久性と機能性から、特殊部隊の隊員やパイロット、消防士などが愛用しています。

カシオ計算機は今年の9月、Z世代を含む新しいユーザー層との接点を広げることを目指し、バーチャル空間でのコミュニケーションを推進するプロジェクト「VIRTUAL G-SHOCK」を開始。Discordコミュニティへの参加権として機能する無料のNFT「G-SHOCK CREATOR PASS」を配布し、その初回分が約6時間で配布終了すると大きな注目を集めました。

https://358113com.sakura.ne.jp/invest/virtual-g-shock-nft/

今回発表されたVIRTUAL G-SHOCK NFTは、G-SHOCKの未来の耐衝撃構造をテーマにしたNFTです。デザインは2種類あり、「VGA-001」は風船に包まれて自由に舞うG-SHOCKを表現した「バルーン」をコンセプトとしています。もう一つのデザイン「VGA-002」は、バネの力で跳ね返るG-SHOCKを描いた「リーフスプリング」がコンセプトです。

VIRTUAL G-SHOCK NFTは0.1ETH(記事執筆時のレートで約3万円)で販売され、限定2,000個のみが提供される予定です。販売対象国は日本、アメリカ、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、イギリス、ポルトガル、オーストリア、インド、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン。

日本時間で12月15日12時から翌16日11時59分まで、先行販売が行われます。この販売はG-SHOCK CREATOR PASSの保有者のみを対象としています。なお、11月28日から12月2日にかけて、CASIO IDの登録者に対し、追加で3,000個が無料で配布されました。

一般販売は12月16日13時から翌17日12時59分まで行われますが、先行販売期間中に完売した場合、購入することはできません。

G-SHOCK CREATOR PASS

カシオ計算機は、他にもソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上でG-SHOCKの仮想店舗「G-SHOCK STORE」をオープンするなど、Web3を活用したさまざまな取り組みを行っています。今後の展開について同社は「引き続きVIRTUAL G-SHOCKプロジェクトを通じてさまざまな共創企画を実施し、新たなユーザー体験を提供してまいります」とコメントしています。

VIRTUAL G-SHOCK NFT
https://gshock.casio.com/jp/virtual/virtualgshocknft-001/

https://358113com.sakura.ne.jp/invest/gshockstore-vrchat/

投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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