米ヴァルキリー社のビットコインETF、ナスダックで取引開始
投資会社・Valkyrie InvestmentsのビットコインETFが、アメリカの証券取引委員会(SEC)で先物ベースビットコインETFとして承認され、取引を開始しました。
このたび承認されたビットコイン先物ETFは「ValkyrieBitcoin Strategy ETF」で、ナスダックで1株あたり25.52ドルの価格でスタートしました。同ETFは、シカゴマーカンタイル取引所(CME)に上場されているBTC先物の価格を追跡するとのこと。
ETFとは「Exchange Traded Funds」の略で、日本語では上場投資信託と訳されています。ETFは、日経平均やNYダウなどといった指数に連動して運用される投資信託で、アメリカではProSharesによる「ProShares Bitcoin Strategy ETF」が最初の事例として承認されたばかり。「ProShares Bitcoin Strategy ETF」は、初日に5億7000万ドルを集め、売買代金は10億ドル超え、過去のETF承認としては初日の出来高が歴代2位を記録していて、その注目度の高さがわかります。
ビットコインETFとしてはProSharesによる「ProShares Bitcoin Strategy ETF」に続いて、VanEckによる「Bitcoin Strategy ETF」が承認されているため、今回が承認としては3例目となります。VanEckのビットコインETFもシカゴ・オプション取引所(Cboe)が運営するBZX取引所で取引が開始される予定です。
アメリカのビットコインETFでは、大手暗号資産投資会社のグレースケールがビットコイン投資信託(GBTC)をETF転換するとの計画を発表しました。ビットコインETFの承認が相次いでいますが、ビットコイン自体の価格は少し様子見で700万を突破してからは、小康状態が続いています。
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インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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