NFTストア・マーケットプレイ運用を一元管理「CocoShop」ローンチ

ブロックチェーン関連のシステム開発を手掛けるCryptoCoco(クリプトココ)は、NFTの作成や、NFTストア・マーケットプレイスの運用などを一元管理できるプラットフォーム「CocoShop」をローンチしました。

CryptoCocoは「テクノロジーによって生活や社会をよりよくすることができると信じ、革新を模索する」というミッションを掲げ、ブロックチェーンに関する様々な事業を行う企業。システム開発やコンサルをはじめ、NFTの発行、NFTマーケットプレイスの開発を手がけており、NFTマーケットプレイスのパッケージなども提供しています。

同社が今回ローンチしたCocoShopは、NFTの作成からストアやマーケットプレイスの開設、売り上げ分析などを一気通貫で行うためのストア構築プラットフォーム。システム内に設定されている“テーマ”の中から目的にフィットしたものを選択し、それをカスタマイズしていくことで独自のNFT販売環境が構築可能。HTMLやCSSを利用すれば、完全オリジナルのテーマも開発できます。

ちなみに、ここでのテーマとは、ストアやマーケットプレイスの外観やUIを定義するテンプレート・スタイルシート・JavaScriptファイルおよびその他のアセットを意味します。

テーマはストア・マーケットプレイスの全体的なデザインを制御しますが、これをカスタマイズすることで、開発者は自社ユーザーにフィットした独自のエクスペリエンスを提供することが可能になります。

CocoShopの機能で主要なものの1つが“NFTコレクション作成”。新しいNFTコレクションを独自のコントラクトで手軽に作成することができます。この機能では今後、フルオンチェーンNFTやNFTチケットなど、様々な種類のNFTが選択可能になるとのことです。

また、“オンラインストア開設”では、テーマストアのラインナップから使いたいテーマを選択することで、ストア・マーケットプレイスの開設をスピーディーに実現。さらに“独自テーマの開発”機能ではShopifyなどでも使用されている言語「Liquid」を用いてテーマを開発することができ、新たなテーマを開発することが可能です。

このCocoShopをテンプレートのように使うことで、ユーザーはNFT作成や販売環境構築のコストを削減でき、オリジナリティを出したい場合も手軽なLiquidによる開発で、時間やコストの大幅な節約が期待できるとのこと。運営側は「組織やクリエイターが得意なNFTコンテンツの作成やブランディング、プランニングに集中できるようにすること」がCocoShopのミッションだとしています。

今後は、よりNFTプロジェクトのサポートを強化するため、ユーザーがNFTコントラクトを販売できる“NFTコントラクトマーケットプレイス”の開設や、 様々なプログラミング言語でマーケットプレイスが開発可能な“CocoShop SDK”などのリリースを予定。他にも、ジェネラティブNFTの作成機能など、様々な開発が予定されているとのことです。

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投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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