チケミー、海外向け電子チケット販売「TicketMe 海外販売」事前登録開始
チケミーが海外向け電子チケット販売サービス「TicketMe 海外販売」の事前登録を開始しました。訪日外国人を日本国内のイベントに呼び込むための、マーケティング、チケット販売システム、開催当日の外国人向けオペレーションのサポート等を一気通貫で提供するものとなっています。
チケミーは、「世の中の隠れた価値を見つけ出す」をテーマに掲げ、NFTサービスの開発・運営やNFT・DApp(Decentralized Application、分散型アプリケーション)関連のコンサルティングなどを行う企業です。
同社が手掛けるTicketMeは、モノや権利を『チケット』として自由に売り買いすることが可能なサービスで、商品の受け取りや、イベント参加の確定前に『チケット』をTicketMe内外のNFTマーケットプレイスで自由に二次流通することができ、二次流通時の利益の一部は一次販売者に還元される仕組みとなっています。
最近は訪日外国人旅行者数が急速に回復の一途をたどっています。2023年には年間の訪日旅行者一人当たりの消費額が21.2万円、全体の消費額が5兆2,923億円と、新型コロナウイルスパンデミック発生前よりも10%~15%程増加する結果となっています。こうした動きの中で、訪日外国人の日本でのイベント参加への関心が非常に高まっていますが、海外に向けたイベントチケットに対応したプレイガイドが少ない点が課題となっています。そこで今回、チケミーが新たに海外向け電子チケット販売サービス「TicketMe 海外販売」を開始することになったようです。
「TicketMe 海外販売」は、訪日外国人に対するマーケティングから、チケット販売のオンラインシステム、決済手段の提供、さらには実際の開催日における外国人向けのオペレーションまで、一貫したサポート体制が特徴です。
チケミーによると、「TicketMe 海外販売」により主催者やイベント運営者、配券担当者が、これまでとほとんど変わらない業務内容で、インバウンド需要を売り上げ向上につなげ、イベントの成功に集中することができるとしています。
訪日外国人へのマーケティングとしては、海外の提携メディアへの、完全成果報酬型広告の出稿等のプロモーション、世界各国の開発パートナーと連携し、国や地域ににローカライズした上で共通在庫化された販売サイトの提供などが行えます。
また、オンラインチケット販売システムとしては、クレジットカードやPayPal、Alipayなど、訪日外国人から人気の高い決済手段に対応。購入から入場まで一貫してオンラインで完結できるシステムが提供されます。
さらに開催日における外国人向けのオペレーションをサポート。外国人向けの入場受付、外国人向けの会場案内、外国人向けのトラブル対応といった人材派遣も行ってくれるとのこと。
現在は事前登録の受付中で、専用の登録ページから問い合わせることで事前登録ができるとのこと。インバウンド需要があることがわかっていても、なかなか対応ができない企業にとってはワンストップでできる点が大きな利点になるかもしれません。
TicketMe 海外販売
https://ticketme.co.jp/contact/oversea
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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