エイプとアディダスがコラボNFTスニーカーを発表
ファッションブランドのアベイシングエイプ(A BATHING APE)が、ブランド設立30周年を記念して、スポーツウェアブランドのアディダス オリジナルス(adidas Originals)とコラボし、NFT付きスニーカー「Fresh Forum」を発表しました。100足限定のオークション形式で販売されます。
アベイシングエイプは、1993年に設立された日本のファッションブランドです。「エイプヘッド」「ベイプカモ」「シャークフーディ」「ベイビーマイロ」といったアイテムを発表し、日本国内のみならずアメリカやイギリス、アジア諸国など世界各国に店舗を展開しています。
また、パテント素材を使用したスニーカー「ベイプスタ」シリーズは、多くのファッションブランドやアーティストとコラボを行い、ストリートファッションを代表するアイテムとして知られています。
今回アベイシングエイプとコラボするアディダス オリジナルスは、2001年に設立されたアディダスのスポーツウェアブランドです。アスリートのために開発されたプロダクトの復刻商品からトレンドを反映した新作モデルまで、幅広いアイテムを展開しています。
両ブランドは2003年よりパートナーシップを結んでおり、これまでに数々のコラボアイテムをリリース。特にスニーカーは注目度が高く、毎回完売する人気アイテムになっています。
今回発表されたNFT付きコラボスニーカーFresh Forumは、アベイシングエイプのブランド設立30周年と、アディダス オリジナルスとのパートナーシップ20周年を記念したもの。100足限定のオークション形式で販売されます。
オークションはアクセスパスとなるNFTが100個販売され、期間は8月22日から72時間。最低入札価格は0.3ETH(記事執筆時の価格で約77,000円)で、アベイシングエイプとアディダス オリジナルスがリリースしたNFT「ALTS BY ADIDAS: SOLES ALT[ER] EGO & (B)APETAVERSE NFT」の保有者は、入札額が自動的に10%増額される特典が用意されているそうです。
アクセスパスNFTを落札した100名の購入者には、10月にフィジカルスニーカーが発送されます。フィジカルスニーカーは左足のシュータン部分にNFCチップが埋め込まれており、保有者はデジタル証明書にアクセスできる仕組みになっているとのこと。なお、アクセスパスNFTはNFTの規格であるERC1155を採用しているため、二次流通による売買や譲渡も可能です。
Fresh Forumはベイプスタと、アディダス オリジナルスの定番スニーカー「フォーラム」を組み合わせたデザインで、シューレースにはアベイシングエイプのブランド設立30周年をモチーフにしたデュブレと呼ばれるアクセサリーも付属する特別仕様になっています。フィジカルアイテムが獲得でき、限定100足という希少性からスニーカーマニアとNFTコレクターの双方から注目度が高く、二次流通市場での価格高騰が予想されます。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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