米映画館大手AMC、ドージとシバイヌでの決済を導入へ
アメリカ大手映画館チェーン・AMCエンターテイメントのCEOであるアダム・アロン氏(Adam Aron)が、仮想通貨ドージコイン(DOGE)とシバイヌトークン(SHIB)のオンライン決済を導入すると発表しました。
アダム・アロン氏のツイートによると、AMCエンターテイメントの公式ウェブサイトでは3月19日から、モバイルアプリでは4月16日までにドージコインとシバイヌトークンを利用したオンライン決済に対応するそうです。
ドージコインとは、IBMソフトウェアエンジニアのビリー・マーカス氏(Billy Markus)とAdobeソフトウェアエンジニアのジャクソン・パルマー氏(Jackson Palmer)が2013年に開発した暗号資産。ドージコインの特徴となっている柴犬のマークは、日本で飼われている柴犬「かぼすちゃん」の画像がモチーフになっているそう。
代表的な仮想通貨であるビットコイン(BTC)以外の仮想通貨をアルトコインと呼び、そのなかでも時価総額と知名度が低いものを「草コイン」と呼びます。ドージコインも草コインのひとつでしたが、2020年7月にTikTokでドージコインへの投資を勧める動画によって人気が高まり、価格が上昇。
2021年に入ると、アメリカの大手電気自動車メーカー・テスラ(Tesla)のCEOであるイーロン・マスク氏(Elon Musk)が、自社製品をドージコインで決済できるようにしたことでさらに注目を集めました。
AMCエンターテイメントは、2021年10月から仮想通貨を利用したオンライン決済の対応を開始。ドージコインはギフトカードの購入に利用できたものの、チケット購入のオンライン決済には対応していませんでした。
アダム・アロン氏は導入してほしい仮想通貨の銘柄についてTwitter上で度々アンケートを行っており、シバイヌトークンの導入についてアンケートを実施した際には、「決済対応を望む」という回答が2021年10月時点で80%を超えていました。
AMCエンターテイメントは、この春に公開された映画『ザ・バットマン(THE BATMAN)』の前売チケット購入者を対象に数量限定の「THE BATMAN NFT」の配布や、ドラマ『ウォーキングデッド(The Walking Dead)』シリーズのNFTコレクションをリリースするなど、仮想通貨やNFTの活用に力を入れています。
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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