横浜ビール、ラベルデザインをNFT化で地域活性へ
クラフトビールメーカーである横浜ビールと、NFTマーケットプレイスでの販売支援などを行うイージェーワークスが、NFTを活用した新たな地域交流、地域活性化のアプローチとして、横浜ビールのラベルデザインや関連するアートをNFT化して販売することを発表しました。
横浜ビールは「たとえホップが強く苦くても、ごくごく飲み干せるビール造り」をモットーに横浜からビールの新しい味を提案しているクラフトビールメーカー。同社は口当たりが良く飲みやすいビールから、個性の強いビールまでさまざまな製品を造るだけでなく、レストラン事業も展開しています。
横浜ビールは以前から「人・デザイン・地域」を大切にしたクラフトビールの生産と提供、地域交流、地域活性化を推進しており、新たな挑戦として、横浜ビールにまつわるアートやラベルデザインNFTをきっかけに、より多くのクラフトビールファンに魅力を伝えるとともに、ビール生産者やラベルデザイナーとファンをつなぎ、NFT販売の利益の一部を地域に還元するなど、購入者も地域活性化や地方創生に貢献できるNFTの新しい仕組みづくりに取り組むとのこと。
NFT化されるラベルデザイン第1弾は、横浜ビールの定番商品「REGULAR BEER」と、横浜の水源・道志村の清涼な湧水を仕込み水に使用したやわらかい口当たりの「道志の湧水仕込。道志の湧水仕込はビールを通じて横浜の水源地である道志村を知ってもらうことで、地域資源の価値の見直しに貢献していきたいという思いが込められ、今回発表されたプロジェクトの顔に相応しい商品になっています。
NFT化されるアート第1弾は、横浜ビールのコンセプトやバックボーンが凝縮された、ペインター・壁画家であるKensuke Takahashi氏の作品。横浜の伝統と歴史に恥じないビール造りを通じて、さらなる高みを目指す象徴として描かれたKINGの肖像になっています。
大きなうねりに立ち向かう「帆船」には届ける「信念」が表され、地域に根ざす「碇」を持ち、肩口からは街にビールが注がれ「浸透」していくイメージが描かれているそう。積み込まれた昔ながらのビールと、近代のビール「樽」にはビール文化発祥の地である横浜の地域性が表現されるなど、随所に横浜に対する地域愛が散りばめられています。
今回紹介した横浜ビールにまつわるラベルやアートのNFT化は6月ごろ、夏にパラアートやハンディキャップのある方々へのNFT活用支援、秋に新商品やタイアップ企画による新ラベル・アートのNFT化、年内にCSRや地域支援、市域活性化につながるNFT企画を予定しています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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