NFTプロジェクト「I’m still here with you.」（WithYou NFT）　と、音楽NFTプラットフォーム「Sound Desert」が連携を発表。音楽/エンタメとNFTを組み合わせた新たなプロモーション手段を模索する実証実験を開始することがわかりました。

NFTプロジェクト「I’m still here with you.」は、15種類の絵のテーマと500種類以上のパーツをすべてカスタマイズすることができるNFTアートプロジェクトです。映像監督/CGクリエイターの森江康太氏をクリエイターに迎えたアートは、日常部屋の中の風景をモチーフとしており、その風景の中にあしらわれた各パーツを自由にカスタマイズすることが可能で、企業のキャラクターやグッズ、ブランドとしてのコラボレーションなどを実施しています。

「I’m still here with you」のNFTには、「NFTs in NFT」名付けられたNFTの中にNFTを飾ることができる機能があるのも特徴。2023年3月末にコミュニティ限定で行った先行販売ではわずか48秒で即完売するなど、国内のNFTでも注目度の高いプロジェクトのひとつとなっています。

「I’m still here with you.」は、事業開発・企画、コンテンツ製作支援、システム開発支援広報支援、コミュニティ運用支援を目的としたDAO団体の3B DAOによるプロジェクトのひとつで、3B DAOは支援するプロダクトまたはプロジェクトによってその形を変え、国内だけでなく国外の企業、個人、団体によって、過不足のない少数精鋭メンバーで都度構成されています。

なお「I’m still here with you.」はマーケティングのCHU HAI（シンガポール）、システム開発をアーリーワークス、CG・イラスト製作のMORIE Inc.の3社で運営しています。

今回「I’m still here with you.」が連携する「Sound Desert」は、レコードやCD感覚で音楽NFTをコレクションでき、プレイリスト再生機能や、ライブチケットやSBTの配布など、音楽イベントと連動したソリューションを提供する音楽NFTプラットフォームです。

NTTドコモによる新規事業創出プログラム 「39works」において事業検証を続けていて、WEB3を活用してクリエイターファーストな仕組み、音楽×NFTの提供価値を検証することを目的としています。

今回の連携ではファーストプロジェクトとしてフルカスタマイズが可能なWithYou NFTの世界観にマッチしたランダムな音楽が掛け合わさった、コラボレーションSBT（※）が発行・販売されます。

発行されるSBTはSound Desartマーケットプレイス上で販売が行われ、「音楽やアートに対し感度の高いユーザーへリーチし、WEB3にコミットするクリエイターや企業の活動の最大化を図る」とのこと。販売は数量限定で7月中旬におこなわれる予定です。

※SBT…SoulBound Token。他のウォレットに売却や譲渡ができないNFT

また、6月3日に開催されるNFT Art TOKYOの会場ではこのSBTを発売日よりも前に優先して購入できるAL（アローリスト：優先購入権）の配布なども実施予定となっています。

投稿者プロフィール

レイニー

美容が好きな２０代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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