伴走型NFTゲーム開発支援ラボ「Web3 Game Lab」ローンチ

ゲーム・エンタメ業界の人材ソリューションを手がけるコンフィデンスは、他3社との協業で、NFTゲームの開発・運用支援を行う伴走型チーム事業「Web3 Game Lab」を設立したと発表しました。

コンフィデンスは、ゲーム・エンタメ業界の人材マッチングサービスを提供する企業。アウトソーシング事業やメディア運営も行っており、「Web3 Connections Tokyo」といったビジネスマッチングイベントなども開催。業界の人的リソースに関する課題解決を得意分野としています。

今回のWeb3 Game Labで同社と協業体制を組むのは、「サムライ・ソフト」、「Precious Analytics」、「プロタゴニスト」の3社です。

サムライ・ソフトはゲームの開発会社。ブロックチェーンゲームや、スマホ向けのソーシャルゲーム、ハイパーカジュアルゲームを主に手掛けており、思考型シミュレーションサッカーゲーム「BFB チャンピオンズ2.0」などの開発実績があります。このプロジェクトでは“ゲーム開発の匠”としての参画です。

また、Precious Analyticsは数字のプロフェッショナル企業。自社システムでエンタメ業界の様々な領域を数値化し、シミュレーションやデータ分析、AI・ブロックチェーンの活用などで事業のポテンシャルを引き出すサービスを提供しています。バンダイナムコやセガ、GREEなどとの取引実績を持ち、プロジェクトでの立ち位置は“数字の匠”です。

そして、プロタゴニストは“Web3×HRの匠”。企業の課題に合わせたリクルーティングやヘッドハンティングのサービスを提供しており、Web3分野ではポートフォリオサービス「Desume」を運営、オンチェーンデータを活用した人材サービスを積極的に展開しています。これら3社がそれぞれの企業スキルを持ち寄り、このプロジェクトが実現しました。

Web3 Game Lab設立の背景にあるのは、NFTゲームという分野が抱える課題です。Web3という概念が広まっていくのに伴い、多くの企業がNFTゲームへの参入を表明していますが、この領域ではゲームの開発力だけでなく、ブロックチェーンやトークンに関する知識・スキルも必要とされ、従来のゲーム開発に比べても高い専門性が求められます。

同時に、Web3という分野では情報や技術が日々アップデートされていくため、参入企業も常にアンテナを張り続け、テクノロジーに追いついていくことが必要になります。そこで不可欠なのが、伴走してくれるプロフェッショナルの存在。実際、NFTゲーム業界ではこうしたニーズが以前から生まれており、それらの声に応えるべく立ち上げられたのがこのWeb3 Game Labです。

Web3 Game Labは、前述の匠たちがチームとなり、NFTゲームへの参入企業を伴走しながら支援するコンソーシアム型ラボ。リソース不足に悩む開発担当者をサポートし、企業のゲーム開発を円滑化した上で、多くの作品が世に出ることでWeb3市場がさらに活性化していくことを目指すとしています。

具体的な支援内容としては、「市場調査からプロトタイプ製作までの外注リソースで対応することでのリスク分散」「プロジェクトにおいて必要な人員、外部パートナーの斡旋によるチームビルド」「資金調達への貢献」といった内容が挙げられており、デバッグやコミュニティ構築などの支援も受け付けるとのことです。

画像はイメージです

コンフィデンスはこの取り組みにおいて“事務局”としての役割を担当。プロジェクト全体について、「“匠”たちが得意とする領域に注力できるようサポートいたします」とコメントしています。 

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投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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