NFTドメイン登録サービス「Value Domain Web3 byGMO」提供開始

NFT NFT, 仮想通貨, 暗号資産レイニー 2024年5月9日

NFTドメイン登録サービス「Value Domain Web3 byGMO」提供開始

ドメイン登録＆ホスティングサービスのValue Domain byGMOが、NFTドメイン登録サービス『Value Domain Web3 byGMO』の提供開始を発表しました。

Value Domain byGMOは、インターネットのインフラサービスを展開するGMOインターネットグループのGMOデジロックが運営するドメイン登録＆ホスティングサービスです。GMOデジロックは、Value DomainのほかレンタルサーバーのValue-serverやXREA、本人認証サービスのValue Authを展開しています。

GMOグループではこの他にも、お名前.comを展開するGMOインターネットグループ、ムームードメインを展開するGMOペポパなど、ドメイン登録＆ホスティングサービスを展開しています。

今回発表された『Value Domain Web3 byGMO』は、ウォレットや暗号資産が不要で、誰でも簡単にNFTドメインを登録・保有できるサービスです。

NFTドメインとは、ブロックチェーンドメインとも呼ばれ、イーサリアム（Ethereum）をベースとした各種ブロックチェーン上で発行されるNFTの一種。暗号資産の送受信で使用される0xからはじまる42文字までのランダムな英数字アドレスを任意の文字列として登録できる仕組みのことです。電子ウォレットアドレスと紐づけることで、銀行口座の「口座名」のような役割を担わせるといった使い方をされています。

世界的な技術の進歩とともに、投機的なイメージが強かったNFTは、会員証やサービスの利用権利、自己証明など利用範囲がひろがってきています。NFTドメインは、ウォレットアドレスの名前解決ツールとして利用されてきましたが、現在では、Web3におけるデジタルIDとしても注目されています。

Value Domain Web3 byGMOは、国内でウォレット不要でNFTドメインの検索から購入まで一貫して登録・保有が可能なサービスで、クレジットカードでの購入のほか、銀行振込やコンビニ決済、WebMoney、Amazon Pay、YahooWalletなどの支払い方法でもNFTドメインが購入可能となっています。

ValueDomain Web3 byGMOは、Unstoppable Domainsの正規代理店としてのNFTドメイン登録サービスで、国内で初めてNFTドメインの検索から購入まで一貫して行えるようになったとのこと。またNFT・Web3ドメインに加えて、Web3ホスティング等の提供も予定していると発表しています。

対象ドメインは.nft .crypto .x .wallet .bitcoin .888 .dao .zil .blockchain .polygonで、料金はドメインならびに文字数によって異なります。なお文字数やその文字列が表現する単語の意味で料金変動もするとのこと。また、数字が含まれているドメイン（例：crypto1、name123など）は、最大75％割引されるそうです。

GMOデジロックは「今後、世界的にも国内としてもWeb3市場のさらなる拡大が想定される中、デジタルIDとしてのユースケースが注目されるNFTドメイン事業に注力し、NFTドメイン登録サービスのグループシナジー展開を順次進め、国内におけるNFTドメインのさらなる普及を図ってまいります」とコメントしています。

Value Domain Web3 byGMO
https://web3.value-domain.com/

https://358113com.sakura.ne.jp/invest/nftproduce-by-gmo/