Adam byGMO、凸版印刷とNFT領域で連携へ
GMOインターネットグループのGMOアダムが運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」と凸版印刷は、デジタルコンテンツの所有者を改ざん困難な形で保存・証明することができるNFT事業を共同で推進していくことを発表しました。
今回の発表は、凸版印刷をがAdam byGMOの新たな代理店に認定されたのと合わせて発表されたもの。Adam byGMOと商品・サービス開発やプロデュースなどクリエイティブ領域にも強みを持つ凸版印刷が連携し、凸版印刷においてAdam byGMOへの出品申し込み・審査など、出品者をワンストップでサポートする体制を構築。凸版印刷は、これまで培ってきたコンテンツ領域でのノウハウなどを活かし、IPホルダー(スポーツ、eスポーツ、アート、芸能、出版など)のデジタル作品のNFTを出品サポートします。発表によると「今後、両者の連携を通じて、様々なデジタルコンテンツの価値を高めていきます」とのこと。
凸版印刷は独自のメタバース空間「メタパ」などをリリースしており、Web3領域でも活発な動きをみせているため、今回の連携はさらにその動きを後押しするものになるようです。
Adam byGMOは、2021年12月から英語版も提供開始し、日本語・英語の両方に対応したことで海外からのNFT購入や出品も行えるようになっています。また欧州連合(EU)及びイギリスの一般データ保護規則「GDPR」に対応したことで、さらに広いユーザーを獲得しやすい状況になっています。
また、NFT売買で一般的に利用される暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)による決済のほか、クレジットカード・銀行振込も利用でき、日本円での支払いに対応しているため、国内ユーザーでも手軽にNFTコンテンツを購入できる点が大きな特徴となっています。
さらにAdam byGMOで購入したNFTコンテンツは、Adam byGMO内で二次販売を行うことが可能。二次販売による売り上げの一部を、NFTコンテンツの作者であるクリエイターにロイヤリティとして還元される仕組みになっているため、クリエイターにも大きなメリットがあります。
4月からは、スマートフォンから気軽にNFTのチェック・閲覧・シェアができるアプリの提供を開始しています。今回の凸版印刷との連携で様々なIPホルダーからのデジタルコンテンツの供給が期待されます。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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