ティファニー、トム・サックスのNFTを約4,700万円で購入!NFT分野への本格参入
アクセサリーブランドのティファニー(Tiffany & Co.)が、現代アーティストであるトム・サックス氏(Tom Sachs)のNFT 「ロケットファクトリー(Rocket Factory)」を購入。本格的にNFT分野への参入を表明しました。
トム・サックス氏は、アメリカの現代アーティスト。“既製品からの手作り”をテーマに、身近にある簡素な素材を使用したDIY風のアプローチで作品を生み出し、エルメス(HERMES)の包装紙でマクドナルド(McDonald’s)のハンバーガーセットを再現した「Hermes Value Meal」やナイキ(Nike)とのコラボプロジェクト「NikeCraft」を発表しています。
また、NFTアートに積極的に参加していることでも知られており、トム・サックス氏の作品・ロケットファクトリーの特徴は、購入者がロケットの先端、胴体、尾翼からなる3つの構成要素から好きな組み合わせを選び、独自のNFTを生成できること。オリジナルのNFTが組み上がると、トム・サックス氏がデザインを模した小さな実物のミニロケットを制作してくれます。
さらに、オプションとして購入者はアメリカやヨーロッパで開催されるミニロケットの打ち上げイベントに招待され、その様子を現地で見ることが可能。ミニロケットは打ち上げ後に回収され、購入者にプレゼントされるそう。
NFTマーケットプレイスのOpenSeaで販売されているロケットファクトリーコレクションのうち、ティファニーは「Okapi」と称されたNFTを115ETH(購入時価格で約4,700万円)で購入。同社の購入が明らかになった直後、多くの人々がロケットファクトリーに関心を示し、マーケットプレイスへのアクセスが急増。同日だけで5名の購入者が確認されました。
ティファニーはNFT購入後、公式SNSのアイコンをOkapiの画像に変更すると「ロケットファクトリーのOkapiを購入し、NFTの領域に参入したことを発表します。ファインアートコレクションの進化はここにあり、NFTの未来は明るいと言えるでしょう。私たちのブランドに関するアート作品を制作してきたトム・サックス氏と長年のパートナーシップを継続できることに、とても興奮しています」とコメントを発表しました。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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