The Sandboxで『キャプテン翼』のアバターコレクション展開へ
ブロックチェーンゲームThe Sandboxにてサッカー漫画『キャプテン翼』のアバターコレクション「翼チームコレクション」が展開されることが発表されました。
The Sandboxは、全世界で4,000万ダウンロードを突破する人気ブロックチェーンゲームです。ユーザーはメタバースと呼ばれる仮想空間上にLAND(ゲーム内の土地)を購入・レンタルすることで、オリジナルのアバターやアイテムを作成し、プレイできます。
これまでさまざまなIP(知的財産)とのコラボが話題になっており、北斗神拳の伝承者ケンシロウを主人公とするハードボイルドアクション漫画『北斗の拳』や、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのタイトルを持つ国内ゲーム会社大手のスクエア・エニックスと提携するなど、人気コンテンツの世界観やキャラクターをメタバース上に構築し、ユーザーを拡大しています。
今回The Sandboxで展開される『キャプテン翼』は、「ボールが友達」が信条の大空翼を主人公とするサッカー漫画です。1981年に「週刊少年ジャンプ」で連載開始、1983年にはアニメ化されました。
同作品は日本国内だけでなく、世界各国でサッカーの普及・発展に大きく貢献し、数多くの海外サッカー選手へ影響を与えており、元フランス代表のジネディーヌ・ジダンやブラジル代表のネイマールも『キャプテン翼』のファンを公言。現在でも世界中で愛され続けるグローバルコンテンツになっています。
The Sandboxと『キャプテン翼』は、2022年6月に提携を発表しています。提携の目的は、The Sandboxのメタバース上にキャプテン翼LANDを構築し、サッカースタジアムなどの施設、キャラクターを追加していくなど、『キャプテン翼』の世界観を反映させたコンテンツを制作するというもの。
キャプテン翼LANDのプロデュースは、『キャプテン翼』に関するライツ事業を手がけるTSUBASAとIPプロデュースを行うWeb3企業のMintoが共同で行っています。
今回展開される翼チームコレクションは、The Sandboxのメタバース上で使用できる『キャプテン翼』のアバターコレクションです。原作に登場する南葛中学校、東邦学園中等部のユニフォームを着用したアバターと、同コレクション限定のオリジナルゴールキーパーアバター計2,060体が販売されます。
アバターはそれぞれが別々のデザインで、サッカー特有のアニメーションを実装しています。また、翼チームコレクションのアバターを保有しているユーザーは、キャプテン翼LANDで展開される対戦型ゲームに参加できるだけでなく、The Sandboxのメタバース上で展開されるさまざまなコンテンツでアバターを使用できるとのこと。
翼チームコレクションの販売スケジュールは、誰でも参加できるアローリスト(先行購入権)の登録が、9月11日午後4時まで。アローリスト管理ツールHeymintの公式Webサイトからとなっています。
また、アローリスト登録者へのミントは、公開ミントに先立って行われ、9月12日午後11時から9月13日午後11時までです。なお、公開ミントは9月13日午後11時からで、The Sandboxの全ユーザーが翼コレクションのアバターを購入することができます。
さらに、9月19日午後11時に購入したアバターのデザインが一斉に公開されます。アバターのデザインは、一斉公開まで確認できない仕組みになっています。
The Sandboxは今後の展開について、「9月27日から11月1日の間、The Sandboxでどなたでも無料で遊ぶことができる『キャプテン翼』の2つのマルチプレイの特別な体験の公開を予定しています。体験はサッカーの試合がテーマで、プレイヤーは漫画に登場するキャラクターに遭遇しながらさまざまなクエストに挑戦します。翼チームコレクションのアバターを使用することで、より没入感のある体験となります。ぜひ楽しみにお待ちください」とコメントしています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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