ワーナー『ザ・フラッシュ』のNFTを発売。新作配信と同時は初
ワーナー・ブラザースは、DCコミックスのスーパーヒーロー映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』の配信スタートと同時に同作のWeb3デジタルコレクティブルの販売を開始しました。Web3デジタルコレクティブルには4K映像での本編のほか、AR機能や画像ギャラリーなどが含まれていて、新作映画の配信と同時に展開されるのは初の試みとなります。
映画『The Flash』は、DCコミックスの人気キャラクター、フラッシュを主人公にしたスーパーヒーロー映画です。フラッシュ(本名バリー・アレン)は、化学物質の事故と雷の衝撃によって超人的な速さを得たキャラクターで、その能力を使って様々な犯罪と戦います。『バットマン』や『スーパーマン』などのDCコミックスを原作とするDCユニバースの序章に位置づけられる作品で、『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ監督がメガホンをとっています。6月16日に日米同時劇場公開されました。
『ザ・フラッシュ』のWeb3デジタルコレクティブルは、ワーナー・ブラザーズによる、同シリーズの新作としてリリースされます。7月18日より販売開始となっており、一般発売より12時間ほど早いアーリーアクセスの販売では、同社のWeb3デジタルコレクティブルシリーズを既に所有しているホルダーが対象となっています。
販売は2,000設定のPREMIRE EDITIONと10,000セットのMYSTERY EDITIONの2種です。PREMIRE EDITIONの販売価格は100ドルで、2つのモーションアートの1つ(フラッシュ、スーパーガール、バットマンの3人を一緒に描いたもの、またはダークフラッシュ)と、全4つのダイナミックなメニューインターフェイスが含まれています。プレミアム版には独占的な特別機能も付属しています。
またMYSTERY EDITIONは35ドルで、キーアートの1つ(プライム・バリー、ヤング・バリー、バットマン、またはスーパーガール)と、購入後に明らかになる4つのダイナミックなメニューインターフェイスの1つが付属します。これらのアートワークは公式Twitterでも公開されいます。
購入はEluvioから、クレジットカードもしくは暗号資産(仮想通貨)での決済になります。ワーナー・ブラザースによると、このアプリのデジタルコンテンツもまた、NFTアクセストークン自体だけでなく、Eluvioのブロックチェーンにホストされているとのこと。購入者は8月1日からコミュニティマーケットプレイスを通じて二次流通が可能になるようです。配信と同時にNFTを発表するのは大手スタジオ映画としては初の試み。
Eluvioの共同創設者でCEOのミシェル・マンソン氏は「これはDCファンが映画の歴史の一部を所有するチャンスです」とコメントしています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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