アスターネットワーク渡辺創太氏、新会社「Startale Labs」設立を発表
日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network(アスターネットワーク)」のファウンダーで、Stake Technologies(ステイクテクノロジーズ)のCEOである渡辺創太氏が、新会社「Startale Labs(スターテイルラボ)」の設立を、5日発表しました。
アスターネットワーク(ASTR)は、ステイクテクノロジーズが開発を主導する日本初のパブリックブロックチェーンです。創設は日本ですが現在はシンガポールを拠点に活動をしています。アスターネットワークは、マルチチェーン対応が特徴のひとつ。異なるブロックチェーンの相互接続(インターオペラビリティ)を目指すプロジェクトであるポルカドットのパラチェーンとして2021年末より接続開始し、2022年1月にメインネットローンチしています。スマートコントラクト機能も備え、NFTやDeFIなどのサービスが構築可能となっています。
今回発表されたスターテイルラボは、現在アスターネットワークが拠点とするシンガポールの法人として3日に設立。CEOは渡辺創太氏がつとめます。Astar FoundationやWeb3 Foundation、その他のプロジェクトや大企業との協業を通して、マルチチェーン対応のアプリケーションやインフラを開発するweb3テック企業になるとのこと。これまでのアスターネットワークやマルチチェーンプロトコルの開発の知見を活かし、独自でdAppsやインフラの開発、事業コンサルティングなどを行うのだそう。
また、子会社として日本法人「Startale Labs Japan」を1月中に設立することも予定されており、日本発パブリックブロックチェーンという強みを活かして日本でのweb3事業開発と事業コンサルティングを展開していくとしています。なお、スターテイルの名前は「Star (星)+ Tale (物語)」が由来だそうで、尾田栄一郎の漫画「ONE PIECE」に登場する最後の島「ラフテル」からインスパイアされたとのこと。
なお日本発の初のパブリックブロックチェーンであるアスターネットワークは、Ethereum互換のアプリケーションだけではなく、WebAssemblyに対応したアプリケーションの開発、ベーシックインカム機能であるdApp stakingなど数々のユニークな特徴を持っています。Polychain, Binance,やCoinbaseなど世界トップの投資家に支援されており、世界で3番目にPolkadotに接続を2021年に果たしたことでも知られています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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