スクウェア・エニックス、NFTゲーム事業への本格参入を検討
スクウェア・エニックスは、2022年3月期第2四半期の決算説明で、ブロックチェーンゲームへの本格参入を検討していることをあきらかにしました。
同社はNFTと同社のもつ事業アセットを組み合わせることで、どのようなシナジーが生まれるかを確認するために実証実験として「NFTデジタルカード」に着手。10月には「資産性ミリオンアーサー」を正式リリースしました。第一弾の販売は即完売となり、実証実験のフェーズは終了で、今後は本格的な事業化フェーズに移行すると判断に至ったとのことです。
「資産性ミリオンアーサー」の基盤技術には、LINEが独自開発したブロックチェーン「LINE Blockchain」を採用。「LINE Blockchain」基盤のNFTは、LINEのアカウントで簡単に登録できるデジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」で保管ができるため、ユーザーは簡単にNFTアイテムを取り扱うことができます。今後はLINEの参加であるマーケットプレイスLVC NFTマーケットにも対応していく予定とのこと。
国内でも有数のゲーム会社であるスクウェア・エニックスによるNFTゲーム事業への本格参入によって、NFTゲームが次のフェーズに移っていることがわかります。現状では一部のアーリーアダプターの中での話題となっている印象ですが、世間的には確実に「NFT」というワードが浸透してきています。今後は、スクウェア・エニックスのようにいかに簡単にユーザーが参加できる仕組みを用意していけるかが鍵になっていくことでしょう。
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