ソラナ、実店舗をニューヨークにオープン
暗号資産(仮想通貨)のソラナ(SOL)に関連した、ソラナ公式の実店舗「Solana Spaces」がアメリカのニューヨークのマンハッタンにオープンしました。
ソラナは、2020年3月に公開された同名のブロックチェーンプラットフォーム上で扱われる暗号資産で、他のブロックチェーンとの相互運用ができることや、取引コストの安さ、またすでに多くのプロジェクトと提携していることなどから人気となっています。
多くの暗号資産(仮想通貨)では売買によって得られる利益を目的にした資産運用が図られていますが、ソラナは長期保有することによってステーキング報酬(インカムゲイン)を得ることも可能になっているのが特徴です。人気デリバティブ取引所FTXの創業者であるサム・バンクマンフリード氏の投資ファンドが、ソラナに出資していることでも有名です。
今回オープンした「Solana Spaces」は、Web3に特化したリテール&教育スペースとのことで、ソラナは世界初だと謳っています。
ソラナ基盤のNFTやWeb3に関する技術体験を主な目的としているとのこと。ソラナやブロックチェーンに初めて触れる人を対象としていて、チュートリアルやプログラミング、暗号資産への新規参入者向けの体験など、様々なものが用意されているそう。店舗内では、NFTバッジやその他の特典を集めるような仕掛けもあって、ソラナで起きていることをリアルタイムで視覚化したインタラクティブなアートインスタレーションもあります。
また先日発表されたスマートフォン「Saga」の展示もあり、リリース後には店舗で購入することも可能になるとしています。店舗内ではこの他にTシャツなどのソラナの公式グッズなども購入できます。またSolana Payで購入することで割引が受けられるような施策も展開するとのこと。
Solana Spacesは、ソラナ財団、Phantom、STEPN、Orca、MagicEdenなどソラナ関連企業と提携し立ち上げられたもので「毎月、店頭で提供される体験を入れ替えながら、新しい限定ドロップや商品を紹介していく予定です。そして、私たちはまだ終わっていません。この物語には続きがあるのです。ご期待ください」とコメントしています。
最近ではFacebookを運営するMetaが、メタバース関連製品を試用できる実店舗「Meta Store」をオープンさせています。今後もWeb3関連企業が、仮想現実から飛び出して実店舗をオープンさせるケースが続くことが予想されます。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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