SHIBUYA109がThe Sandbox内に専用LANDを開設

若者の街として知らえる渋谷のランドマークのひとつである「SHIBUYA109」。ギャル文化の発信源などとなったことで若者文化の象徴的建物ですが、その運営会社であるSHIBUYA109エンタテイメントが、ブロックチェーンゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」と提携し「SHIBUYA109 LAND」を開設すると発表しました。

The Sandboxは、ブロックチェーン技術を基盤としたボクセルのメタバース上で遊べるゲームプラットフォーム。すでにThe Sandboxには、The Walking Dead、Care Bears、Atari、CryptoKitties、Shaun the Sheepを含む60以上のパートナーシップによる領域やアイテムが展開されています。所有するLAND(土地)やアイテム、キャラクターはNFTとしてプラットフォーム上で自由に売買することが可能で、GameFiの分野で注目をあつめるプラットフォームです。

SHIBUYA109エンタテイメントによると「若者がワクワク・ドキドキできる遊び場」を創造することを目的として、今回メタバース・NFT事業に本格参入。最初の取り組みとしてBACASABLE GLOBAL LIMITEDと業務提携し、The Sandboxのメタバース上に専用の土地「SHIBUYA109 LAND」の開設に至ったとのこと。

今後はオリジナルNFT販売やNFTが手に入るミニゲーム、メタバース上での広告事業など、様々な展開を行う予定です。

SHIBUYA109エンタテイメントは「新型コロナウイルス感染拡大に伴う渡航制限等により、外国人観光客の来日は引き続き難しく、先が見えない状況です。また国内のお客様についても、徐々に渋谷への流入は回復してきているものの、新型コロナウイルス感染拡大前の水準には依然として至っておりません。そのような環境下において、メタバース上にSHIBUYA109渋谷店を含む渋谷の街を作り上げることで、世界中から多くのお客様に訪れてもらい、メタバースだからこそできる新たな顧客体験を楽しんでもらいたいと思っています」と期待を寄せています。

The Sandboxでは、国内の直近事例ではエイベックス・テクノロジーズもテーマパークのオープンを予定するなど新規参入が相次いでいます。ユーザーも拡大を続けていますが、その分、LANDの価格が高騰しており今後はどうやって参入しやすくなるのかがシェア拡大の鍵となるかもしれません。

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レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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