SAKE3、メンバーシップNFTを発表。第1弾は田辺酒造
SAKE3は、日本酒を共同開発できるメンバーシップNFTの提供を発表しました。第1弾は田辺酒造と提携し、会員になると、2024年に創業125周年を迎える田辺酒造が挑戦する新たなブランドに企画段階から携わることが可能となるとのこと。
SAKE3は「世界中の人が日本酒づくりに関わることができる世界」の実現を目指すWeb3系企業で、メンバー全員がZ世代であるといった若手ベンチャーとして注目されています。2022年には初のサービスとして日本酒1本1本が異なるNFTアートと紐づいたNFT日本酒「雷鳥」を発売し、0.05ETHでおよそ100点のNFTを発行。購入者特典として、酒蔵ツアーや囲炉裏会など交流を行ってきました。
今回発表となったのは、特定の酒蔵の会員であることを証明するデジタル会員証「SAKE3メンバーシップNFT」の販売です。第1弾となるのは、2024年に創業125周年を迎える福井県の田辺酒造と提携した、新しい銘柄の日本酒タンクの共同オーナーです。メンバーシップNFT会員は、ブランドコンセプトや味の意思決定に参加でき、商品化された銘柄の「日本酒タンクオーナー」になる権利を有することができるのが特徴です。
田辺酒造は、明治32年創業の酒造メーカーで、昔ながらの和釜を用いた伝統的な方法で酒米を蒸し、全量を槽搾りで搾ることで、手間を惜しまない酒造りを継承しています。地元福井県産の酒米を使用し、超軟水の仕込水を利用。また、11月中旬からの寒造りを基本とし、自然に寄り添った丁寧な酒造りを行っています。代表的な銘柄には「越前岬」、「シュタルクカイザー」などがあり、2022年に逝去されたエリザベス英女王の70年の在位に敬意を表し特別にあつらえた「永遠(とわ)の輝き」を製造し、国内外から注目を集めています。
SAKE3メンバーシップNFTは、20歳以上の方なら誰でもSAKE3のサイトから購入が可能。日本円(クレジットカード)と暗号通貨での決済に対応していて、メンバーシップは酒蔵ごとに期間が設けられており、期間内にさまざまなイベントや特典が利用できます。
SAKE3メンバーシップNFTでは、ラベルデザインに関する投票権と日本酒の引換券が付随したSILVER、ラベルデザインだけでなく酒質の投票にも参加でき、プレミアム酒蔵ツアーにも参加可能なGOLD、プレミアム酒蔵ツアーだけでなく、プラチナ会員限定の酒蔵イベントにも参加可能なPLATINUMの3つの会員プランがあります。年会費はSILVERが税込5,500円、GOLDが税込13,500円、PLUTINUMが税込110,000円となっています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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