日本酒のパッケージをNFTに。希少酒のセットを数量限定で販売
日本酒の作品価値をNFTでも持続的に保護しブランディングする仕組みを取り入れた純米大吟醸「飛騰(ひとう) ASCENDING」と「燈火(とうか) ILLUMINATING」が数量限定でリリースされました。
今回の取り組みは、株式会社Torchesと株式会社小野酒造店によるもので、生酒「飛騰(ひとう)」と火入れ「燈火(とうか)」のセット商品を購入した希望者に、パッケージに描かれている浮世絵のNFTアートを発行するというもの。浮世絵は、登龍門の滝で鯉が龍に変容していく際の力強い上昇と、火の鳥鳳凰が舞い降り世界を隅々まで照らしていく姿を表現しています。
NFTアートは製造年シリアルナンバーと紐付いているため、飛騰(ひとう)と燈火(とうか)を入手したことの価値を維持・保護・継承できるようになっています。
この取り組みの背景には日本酒、特に生酒が消費までのリミットや温度管理が難しい点で価値を上げづらい課題があるそう。また、日本酒の単価はワインに比べて安く、生産者の持続可能性に寄与しにくいことや、日本の伝統的なものづくりを総合芸術的に追求した商品が少ないといった状況もあるようです。
飛騰(ひとう)と燈火(とうか)の原料は、新潟県十日町にて農家自らが自給自足生活を営みながら、20余年にわたる無農薬・無肥料・人力栽培に取り組み、日本一の評価を得た希少なコシヒカリ戸邊米。
水は龍脈と呼ばれ、日本有数のパワースポットとして知られている、長野県伊那市分杭峠ゼロ磁場地下水を100%使用しています。
飛騰(ひとう)と燈火(とうか)の瓶は、純プラチナと純金箔を使用した職人による絵付けが施され、特別版となるシリアルナンバー1と縁起の良い7・8・77・88は、蒔絵という技法で仕上げられています。特別版の売り上げは全て、持続可能な農業、酒造りをはじめとした日本の伝統的なものづくりの維持普及・世界に向けた発信に使用されるとのこと。
価格は通常版セットが33万円(税・送料込)、特別版は各1セットのみとなり、ナンバー1が123万円(税・送料込)、ナンバー7・8・77・88が55万円(税・送料込)。通常版と特別版も含めた合計100セットを販売し、配送は国内限定となっています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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