XRPは日間平均取引量が増加。リップル、2Qレポート発表
暗号資産のプロバイダーである米リップル社が2Qのレポートを発表しました。
リップル社によると、2Qはランサムウェア攻撃、環境問題などで市場が大きく変動。2020年2月から2021年4月までの間で、時価総額は15倍に増加したものの、4月22日以降には最終的には20%以上も価格が下落したと報告しています。
またレポート内ででは、米テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏を名指しで取り上げ、彼のツイートが市場に大きな影響を与えていると指摘しています。
国単位での大きな出来事として、エルサルバドルのビットコインを法定通貨案の可決について触れ、さらに中国当局によるマイニング規制、金融機関が暗号関連サービスを提供することへの規制強化が弱気な感情を高めたとのこと。
XRPについて
リップル社が販売する仮想通貨のXRP(リップル)の販売総額は、1Qの1億5,034万ドルに対し、2Qは1億5,792万ドルと微増。これによってリップル社の送金ソリューションであるオンデマンド・リクイディティ(ODL)の資金不足解消につながっているとしました。CryptoCompare TopTier(CCTT)の指標によると、XRPの取引量もQ1と比べて増加し、日間平均取引量は倍の44.9億ドルになっています。
またXRP関連の報告としては、ブロックチェーンベースのプラットフォームであるSwissborgが、保有者がビットコインやETHなどの暗号と同様にXRPの利回りを得られる「XRPスマートイールドウォレット」を立ち上げた件について記載。さらに、SwissborgがXRPを上場し、保有者がXRPを16の暗号通貨と15のフィアット通貨で取引できるようになったと報告しています。
また暗号取引プラットフォームのLiquidが、保有者がLiquid Earnを通じてXRPの利回りを得ることができると発表したことについても触れています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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