Rakuten NFT、3D NFT機能をリリース。ARで撮影も可

NFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォームのRakuten NFTが、NFTを3Dで鑑賞ができる「3D NFT」機能を提供開始を発表しました。ARをつかって所有するNFTをリアルの風景の中で撮影できる機能も搭載されています。

Rakuten NFTは、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスです。

決済に楽天IDを使用できるのが特徴のひとつで、楽天の複数サービスで展開されている楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることが可能となっています。また、Rakuten NFTで購入したNFTは、マイページにコレクションすることができ、マーケットプレイスに出品し、販売する二次流通も可能です。

今回発表された「3D NFT」機能は、「3D」マークの表示がある対象のNFTを360度好きな角度から鑑賞ができ、NFTの陰影やサイズの拡大・縮小などを楽しむことができるもの。さらにAR機能(拡張現実機能)も備えていて、「3D NFT」をスマートフォン(一部のデバイスは対象外)のカメラ画面越しに表示することで、現実世界の中に対象の所有NFTコンテンツを投影することができます。AR機能では、カメラ画面越しに写るNFTを、画面キャプチャで撮影することも可能となっています。

White Tiger(白虎)

今回の機能追加に際して、「3D NFT」とAR機能が楽しめるNFTとして、アートパワーズジャパンが展開する「3D NFT」アート作品の販売についてもアナウンスされています。販売されるパックは、2020年に明治神宮で開催された「神宮の杜芸術祝祭」展の野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」において展示された、彫刻家・三沢厚彦氏による作品である「White Tiger(白虎)」の3D NFT。販売単位は1パック( 1モーメント)で、価格は12万円。30パックの販売となっています。

アートパワーズジャパンは「White Tiger(白虎)が3Dでリリースされることは、三沢厚彦の木彫で彩色された白虎が、デジタルワールドにも展示されることを意味し、伝統的な木彫の技術の高さと愛らしい形を楽しめ、さらにAR機能を使えば、ケータイなどを通じて、持ち歩きも出来るようになります。これからのコレクションの新しい形になると思います」とコメント。

今後はメ~テレ(名古屋テレビ放送)のコスプレバラエティ『シスルのミラこすッ!』の「3D NFT」とAR機能が楽しめるNFTも順次販売予定となっています。

https://358113com.sakura.ne.jp/invest/rakuten-nft-thoroughbred/

投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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