特典が47年継続。住居とホテルのW運用「NOT A HOTEL」NFT販売

利用する部屋を住居とホテルの両方で運用することができるサービス「NOT A HOTEL」が、別荘を毎年1日単位で使用できる宿泊権とイベント参加などの特典をあわせたメンバーシップNFTを販売することがわかりました。

NOT A HOTELは、アプリ上で自宅とホテルの切り替えや、室内のコントロールができる「ホテルとしても運用可能な住宅」を開発するサービス。物件を購入したオーナーは、住宅や別荘として部屋を利用するだけでなく、旅行や出張で家を空ける際には、専用アプリですぐにホテルとして運用できます。

ホテルとしてのオペレーションはNOT A HOTELが行うため、オーナーはアプリで不在の日を指定するだけで、簡単にホテル運営が可能。1棟単位の購入だけでなく、最大12人で共同購入できるシェア買いでも、オーナーが利用しない日はホテルとして貸し出して収入を得ることができます。

NOT A HOTELは、2021年から別荘を30日単位、最大12人でシェア購入できるプランを提供しています。所有者は別荘を利用しない日をホテルとして貸し出すことができ、今回NFTとして発売されるのはこのホテル利用分にあたります。

2022年夏に発売予定の「MEMBERSHIP」と呼ばれる会員権NFTを購入すると、「毎年旅する日」がランダムに付与される仕組み。MEMBERSHIPの保有者は毎年1回、宿泊日の3か月前までに宿泊用の鍵となる「THE KEY」NFTを受け取り、宿泊日と利用できるNOT A HOTELが決まります。

宿泊日の予定が合わなければ、THE KFYはOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで売却できるほか、家族や知人にプレゼントすることも可能。翌年には新たなTHE KEYのNFTが届きます。

MEMBERSHIPは毎年1泊できる「NOT A HOTEL(NAH)」と、毎年3連泊できる「NOT A HOTEL EXCLUSIVE(NAHE)」の2種類を販売。全国のNOT A HOTELや併設レストランなどで開催される食や音楽、アートなどをテーマにしたイベントへの参加権も含まれるほか、NAHEの所有者は一般ゲストが利用できない施設「EXCLUSIVE HOUSE」も有料で利用できます。

発売個数はNAHが658個で125万円、NAHEが24個で475万円。ただし、価格は予定で販売時のイーサリアム(ETH)の相場をもとに決定するとのこと。

これらの宿泊権とイベント参加などの特典は、建物の耐久年数と同じ47年間続き、今後は福岡、群馬県の北軽井沢、水上、沖縄など、3年以内に国内30か所の開発を目指す予定で、これらの施設も順次MEMBERSHIPの利用施設に含まれていくそう。

メンバーシップNFTの販売にあたり、NOT A HOTELの代表取締役である濱渦伸次氏は自身のブログで「今回発表するのは『NOT A HOTELを1日単位で所有できる』というものです」とし、「メンバーシップカードに刻まれた“旅する日”、その3か月前に鍵が届きます。もちろんリアルな鍵ではなくNFTで。しかもこの鍵、毎年同じNOT A HOTELの鍵ではありません。こちらもランダムに届く鍵が変わります。つまり“昨年は宮崎だったけど、今年は北軽井沢”というように、3か月前に届いた瞬間、旅先が決まるのです」と述べています。

従来の旅行は、自分で行き先を決めるものでした。NOT A HOTELのメンバーシップNFTを所有すれば、毎年ランダムに行き先が決まり、その楽しみが47年間も続きます。NFTを活用した新たな旅行の楽しみ方が、注目を集めています。

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投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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