音楽ライブ動画をNFTトレカ化「muvica」ティザーサイト公開
音楽ライブを撮影した動画を1枚20秒程度のトレーディングカードとして販売する音楽ライブ動画NFTトレカサービス「muvica」のローンチが発表となり、ティザーサイトが公開されました。
「muvica」は、音楽ライブの動画を1枚20秒程度のトレーディングカードとして販売するサービスです。ブロックチェーン技術を活用し、企業のWeb3事業を支援するWeb3関連企業のGincoと、同名のSNSやゲーム開発などを展開するミクシィが提供するKARASTA、エンターテインメントビジネスをテクノロジーと掛け合わせて、新規事業を生みだすことをテーマにしたスタートアップ・スタジオのStudio ENTREらによるエンターテインメントの領域の新たなNFTプロジェクトとして共同ローンチしたもの。アーティストとファンとの間の新たなコミュニケーションの創出を行うサービスとしてローンチされました。
Gincoはとミクシィとは、スポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」で協業しているほか、Studio ENTREとは、2021年10月にローンチした楽曲NFT販売サービス「.mura(ドットミューラ)」を共同リリースするなどWeb3関連の取り組みをおこなっており、今回これらの座組が実現した模様です。
muvicaでは1パックあたり3枚のトレカが封入され、カードには、映っているメンバー名・曲名・シリアル番号を記載。カードは全て動画になっており、レアカードは全画面表示になるとのこと。
コレクション機能も用意されており、自分の最もお気に入りの3枚を並べてコレクションし、自分だけの部屋を作って、ファン仲間と見せ合うこともできるとのこと。
また今後は個人間マーケットプレイス機能で、売りたいカードや欲しいカードを個人間で売買する機能や、同じアーティストのトレカ保有者だけの限定コミュニティなどの機能もリリースされる予定となっています。
NFTデジタルカード市場は今後も拡大か
NFTトレカに関しては、NFTが日本ではじまった当初から様々なジャンルが参入しており、GMOインターネットグループのNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」では、ローンチ直後にお笑い芸人のNFTトレーディングカードの第1段として3,155種類のスギちゃんNFTを販売し話題となりました。
また最近ではゲームメーカー大手のスクウェア・エニックスが、「ファイナルファンタジーVII」の発売25周年を記念して、トレーディングカードシリーズ「ART MUSEUM(アートミュージアム)」に、デジタル鑑賞やブロックチェーン上の保有証明などを盛り込んだ新商品を発売していました。
これまでもリアルのトレーディングカードは、コレクターズアイテムとして人気でしたが、NFTが普及しその価値の証明ができやすくなったことから、さらにデジタルカードの需要は高まっていくことが予想されます。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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