NTTドコモ、MONSTER baSH 2023で来場者限定NFTを配布
NTTドコモ四国支社が、年8月19日〜20日に香川県で行われる中四国最大級の野外音楽フェス「MONSTER baSH 2023」の来場者に対し限定NFTを配布すると発表しました。配布は音楽NFTプラットフォーム「Sound Desert」が提供するNFT配布システムを活用するとのこと。
MONSTER baSH(モンスターバッシュ)は「モンバス」の愛称で知られる中四国最大級の野外ロックフェスティバルです。2000年8月20日に第1回目を開催して以来、毎年8月に開催されてきて、今年で24周年となります。
今回のNTTドコモによる取り組みは、「MONSTER baSH 2023」のロゴやオフィシャルグッズ(Tシャツ)のデザインをNFT化した限定NFTを配布するもの。来場者は、会場内で配布されるQRコードを読み取り、シリアルナンバーとウォレットアドレス(MetaMask)を「Sound Desert」に投入し、限定NFTを入手することができます。また、限定NFT保有者に対し、「Sound Desert」のコレクション機能を用いてイベント参加記念となるバッチも配布されるとのこと。受け取りには電子ウォレットのMetaMaskが必須となります。
NFTは、来場者限定のNFTと、オフィシャルグッズを「d払い」にて支払った人限定のNFTが用意されているそうで、来場者限定のNFTは、会場内に設置された看板のQRコードを読み取り、申請することで獲得ができます。オフィシャルグッズ×d払い購入者限定のNFTは、オフィシャルグッズをd払いで購入した際に配布されるd払い特典NFTパスのQRコードを読み取り、申請し獲得することができます。
来場者限定のNFTは先着50,000名分、オフィシャルグッズ×d払い購入者限定NFTは先着2,000名となっています。申込期限は8月31日まで。
QRコードの配布に際しては、NFTコレクション・クリエイターのグッズ化を手掛ける香川県坂出市のユウ・ティ・イー協力のもと、ツール制作を行っているそうです。
NTTドコモは「同じ趣向や趣味の親和性が高いNFTをモンバスに取り入れ、楽しかった記憶をブロックチェーンに記録することで、モンバスと参加者の新たなつながりを創出します。また暗号通貨などを所有していなくてもNFTを所有できる仕組みを提供することで気軽にNFTを所有することができます」とコメントしています。
リアルイベントのグッズは、記念に残るものの、野外音楽フェスのような会場では全員にいきわたるように配布することが難しいといった問題や、荷物が増えてしまうこと、天候などによってグッズの状態が悪くなってしまうなど、様々な問題を抱えていましたが、今回の取り組みでは記念グッズとしての配布の簡単さや、保管の容易さなどからもよい取り組みになりそうです。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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