三村マサカズ、自身の「らくがき」をNFTアートで販売
芸人の三村マサカズ氏が自らの「らくがき」を基に制作したアート作品をNFTとして発売することがわかりました。作品は14種類あり、それぞれデジタルアートのNFTと金属製の2.5次元アート「Metal Canvas Art」がセットで販売される予定です。
三村マサカズ氏は、お笑いコンビ「さまぁ〜ず」のツッコミを担当。公式X(旧Twitter)に自筆のイラストを投稿することがあり、2022年にはそごう横浜店で開催された「エンジョイさまぁ〜★2022」において、自ら描いたイラストの原画を展示するなど、アート作品の制作も行っています。
三村氏が所属するホリプロは、日本の大手芸能プロダクションであり、さまざまなメディア関連事業を展開しています。同社は、NFTチケットマーケットプレイス「TicketMe(チケミー)」と連携して、舞台『ねじまき鳥クロニクル』のTシャツ引換券NFTの販売や、ブロードウェイミュージカル『カム・フロム・アウェイ』のファーストクラスチケットNFTを販売するなど、NFTを活用した取り組みに力を入れています。
今回発表されたのは、三村マサカズ氏が資料の余白に描いた「らくがき」を基に制作されたアート作品をNFTとして販売する取り組みです。作品は14種類あり、それぞれデジタルアートのNFTと金属製の2.5次元アートMetal Canvas Artのセットが各100点ずつ販売される予定です。
Metal Canvas Artとは、アートブランドGASHO2.0がデジタルアートを32層のデータに分けて設計し、金属に多層塗装を施して完成させる2.5次元アートです。アートディレクターが一点ごとに手作業で製造するこのMetal Canvas Artは、その重厚感と品質の持続性から、国内外で注目を集めています。
先行販売の展示会として、ホリプロがプロデュースするライブハウス「SUPERNOVA KAWASAKI」で実物のMetal Canvas Artを閲覧できる「三村マサカズ NFT ART COLLECTION 〜三村アート1回なのか展〜」が開催されます。
この展示会は、12月11日の招待日(内覧会)から始まり、翌12日に一般公開が予定されています。招待日および一般公開日は、抽選で選ばれた人のみが参加可能です。
さらに、12月13日にはKDDIが運営するNFTマーケットプレイス「αU market」で一般販売が開始される予定です。価格は税込100,000円となっており、クレジットカードやauかんたん決済も利用可能で、暗号資産(仮想通貨)を保有していないユーザーでも購入できます。
ホリプロによると、今回の取り組みでは、NFT購入者に購入したアート作品を商用目的で使用するための交渉権が与えられます。これにより、購入者は該当のアート作品をファッションアイテムやアクセサリー、その他さまざまな商品のデザインに活用することが可能となるとのことです。
三村マサカズ NFT ART COLLECTION 〜三村アート1回なのか展〜
https://market.alpha-u.io/collections/MimuraMasakazu_NFT_ART_COLLECTION
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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