マイケル・ジョーダンのNFTコレクション、XRP Ledgerでリリースへ

暗号資産(仮想通貨)のリップル(XRP)で知られるリップル・ラボ社がXRP Ledger上でのNFT発行についてブログを公開し、元NBA選手のマイケル・ジョーダンをテーマにしたNFTコレクションがリリースされることを発表しました。

XRP Ledgerは、リップル・ラボ社によって開発された分散型台帳。取引データなどの情報を管理し、ネットワークに参加しているユーザーが従来の国際送金よりも低コストで迅速に、消失リスクに悩まされることなく送金が出来る仕組みです。

https://twitter.com/TommBanton/status/1512441051386384385

今回発表されたマイケル・ジョーダンをテーマにしたNFTコレクションは、1998年に出版された同氏の自伝写真集「For the Love of the Game」製作のRare Air Mediaと、リップル・ラボ社のクリエイター向けファンドのパートナー企業であるVSA Partnersが提携してデザイン、開発、マーケティングを行います。

NFTコレクションは2022年内に発売される予定で、マイケル・ジョーダン氏の写真が使われ、その写真を撮影するにいたった同氏の考えや洞察などが添えられるそう。

Rare Air Mediaはアメリカの出版社で、これまでにも多くのスポーツ選手やナイキ、ハードロックカフェ、マクドナルドといった大手企業の書籍を出版しています。同社のCEOであるMark Vancil氏は今回の取り組みについて「オリジナルで高品質のNFTを発行することは、過去29年間、スポーツや音楽界の著名人と仕事をしてきた私たちにとって、自然な流れである。デジタル資産の領域は今後、私たちのチームにとって貴重な収入源になると考えている」と述べています。

また、VSA Partnersの最高マーケティング責任者であるSarah Lent氏は「私たちにとってNFTは、デジタル資産の継続的なイノベーションと関わりながら、ブランド構築を進展させる方法として早くから重要だと認識していた。今回のパートナーシップは貴重な機会となる」とコメントを残しています。

マイケル・ジョーダンは今年3月、息子のジェフリー・ジョーダンが運営するWeb3プラットフォーム「HEIR」から初のNFTコレクションをリリース。同コレクションはマイケル・ジョーダンが現役時代に獲得した6つのチャンピオンリングからインスパイアされたもので、シカゴ・ブルズのチームロゴである雄牛の頭部を模したデザインになっていました。

今回発表されたNFTコレクションは、マイケル・ジョーダンにとって二度目のNFTとなりますが、同氏のビジュアルが使用されるのは初。発売されれば大きな話題になることは間違いないでしょう。

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投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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