MetaSamurai、コンバースとのコラボNFTを発売
Web3企業の1SECが、シューズブランドの「コンバース(CONVERSE)」とのコラボレーションを発表しました。1SECが運営するデジタルファッションスタジオ「1BLOCK」の3Dアバターコレクション「MetaSamurai(メタサムライ)」のコラボNFTを販売します。
1SECは、AIやXR(クロスリアリティ)、ブロックチェーンのソフトウェア、コンテンツ開発などを手がけるWeb3企業です。ロサンゼルスと東京を拠点にWeb3プロジェクトを開発するデジタルファッションスタジオ「1BLOCK」を運営しています。
1BLOCKが展開するMetasamuraiは、3DアバターのNFTコレクションで、「I got your back(君の後ろにはわたしがいるよ)」という言葉をコンセプトに犬と侍をかけ合わせたデザインで国内外で人気を集めています。「ルパン三世」の若き日のルパンたちを描いたアニメ「LUPIN THE ⅢRD」や小山宙哉氏による宇宙を題材にした漫画「宇宙兄弟」など、これまでにもさまざまコラボを行っています。
今回1SECとコラボするコンバースは、1908年にアメリカのマサチューセッツ州でマーキス・M・コンバース氏が創業したシューズ製造販売会社です。「オールスター」や「ジャックパーセル」などのスニーカーで世界中にファンを有しています。
今回のコラボは、コンバースの人気スニーカー「ワンスター」の発売50周年を記念して実現したもの。MetaSamuraiとのコラボNFTは、販売されるマーケットプレイスや、発売日時、価格などの詳細は今後1BLOCKのDiscrod、各SNSにて発表されるとのこと。
また、このコラボNFTは、1SECが新たに発表したフィジタルソリューション「ONEDRIP」の第1弾として展開されます。
フィジタルソリューション「ONEDRIP」とは
ONEDRIPは、1SECが展開するエンタープライズ向けのフィジタルソリューション。フィジカルにXRとNFTを組み合わせることで、物理的な要素とデジタル要素を兼ね備えた体験を提供するとしています。
ONEDRIPでは、暗号資産(仮想通貨)の複雑な手続きを省き、簡単にウォレットを発行し、NFTを受け取ることができます。これにより、未開拓の潜在顧客情報の取得やコミュニティの構築が可能で、従来必要だった個人情報の取得やユーザー認証の手間も省くことができます。
また、デジタルコレクションアイテムの管理も可能で、ONEDRIPを利用すれば、物理的なリスクを避けながらデジタル資産の保有ができるとのこと。デジタル資産の保有者には、イベント参加権や限定プレゼントなどの特典を付与するといった機能も提供されます。
さらに、1SECのARサービス「METADRIP」を通じて、QRコードを読み込むことで、特殊エフェクトや限定コンテンツ体験も提供可能となっています。
1SECはこれらの取り組みについて、「今後、NFTをマーケティングツールとしてロイヤリティマーケティングや次世代の顧客とのコミュニケーションに活用することは、非常に注目されている分野であり、グローバルでも大企業が実施する流れは止まりません」としたうえで、「1SECはこうした背景の中、ブロックチェーンを活用したマーケティングにおいても、フィジタルソリューションONEDRIPを軸に、グローバル市場を狙うチャレンジを積極的に行っています」とコメントしています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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