META PYLONが特許取得。保有するNFTをステッカーに
NFTアートプロジェクト「META PYLON(メタパイロン)」を展開するWoOLTRAKEY(ウルトラキー)が、3Dオブジェクトに2D画像を適用する特許を取得したと発表しました。さらに初の企業コラボとして、Mintoが手がけるうさぎのキャラクター「うさぎゅーん!」のNFTステッカーパックを販売しました。
WoOLTRAKEYは、「デザイン×テクノロジーで新しいマーケティング手法を提案する」をミッションに、Web3関連事業を展開する企業。META PYLONのほか、3DNFTをメタバース空間に展示する技術を開発しています。
META PYLONは、2022年7月にリリースされた「META PYLON NFT」「META PYLON STUDIO」からなるNFTアートプロジェクト。同プロジェクトは2DのNFTをステッカー形式の3Dデータに変換し、3DNFTに貼り付けるステッカーカスタムシステムが特徴です。
今回WoOLTRAKEYが特許を取得したのは、このステッカーカスタムシステムの3Dオブジェクトに2D画像を適用する技術です。
META PYLONの軸となるMETA PYLON NFTは、白い三角コーンをモチーフにした3DNFTで、ホルダーは暗号資産(仮想通貨)ウォレットに保有するあらゆる2DのNFTをステッカーとして貼り付けることができます。
このMETA PYLON NFTのカスタマイズやアーティストのオリジナルステッカーを購入できるNFTプラットフォームがMETA PYLON STUDIOです。
ユーザーは同プラットフォームに暗号資産ウォレットを接続し、保有するNFTを読み取ると、META PYLON NFTに貼り付けられるステッカーを生成できます。カスタマイズしたMETA PYLON NFTは、メタバース空間のギャラリー「OnCyber(オンサイバー)」で展示することも可能です。
人気キャラクターうさぎゅーん!とのコラボNFTステッカー
META PYLONはこれまでNFTクリエイターのおにぎりまん氏や、あなろぐおうじ氏とのコラボを実施していますが、初の企業コラボとしてMintoが手がけるうさぎのキャラクターうさぎゅーん!のNFTステッカーパックを販売しました。
うさぎゅーん!のNFTステッカーはMETA PYLON NFTに貼り付けることが可能で、イラスト7種はすべて描き下ろし。1パックの中に4種類のステッカーがランダムに入っており、限定30パックを1パック0.02ETH(記事執筆時のレートで約4,400円)で販売したものの、すでに完売しています。
WoOLTRAKEYは特許の取得とNFTステッカーの販売について、「META PYLONは、企業が自社の商品(キャラクター)におけるファンの好意形成、新たな認知獲得のためにNFTをマーケティング・広告活動の一環として活用することをサポートしてまいります。企業特有の商品を活用した3D NFTやステッカーなどを開発して、ファン達はそれを購入するだけでなく、様々なメタバース空間に展開されていくことで、CRM活動と広報活動の両輪を叶えることができます」とコメントしています。
META PYLON
https://metapylon.io/ja
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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