戦って稼ぐ。Fight to Earn型ゲーム「MFC」NFTコレクション発表
今年後半リリース予定のFight to Earn(戦って稼ぐ)型スポーツゲーム「Market Fight Club(MFC)」が、2つのNFTコレクションを発表しました。同コレクションはMFCのキャラクター「ハムスター」と「ブル」で構成され、NFTの保有者はゲーム内で使用することができます。
MFCは、2021年3月に設立されたシンガポールのWeb3企業「FOXNFT PTE」が開発するスポーツゲームです。今年後半にリリース予定で、ユーザーがキャラクターNFTを使用して戦って稼ぐFight to Earnと呼ばれる仕組みを採用しています。
MFCのFight to Earnの仕組みは、ユーザーがゲーム内のアイテムやキャラクターNFTのアップグレードを求めて競い合い、MFCアリーナモードで勝利したユーザーや、その他の目標を達成したユーザーが報酬を獲得できるというもの。Play to Earn(遊んで稼ぐ)の中でも戦闘に特化した形です。
MFCアリーナモードでは、獲得したアップグレードを使用して、服装や髪型、帽子やサングラスなどのアイテムを追加することができます。さらにMFCはメタバース(仮想空間)として設計されており、ユーザーはVRヘッドセットやコントローラーを装着してゲーム内を散策し、他のユーザーとリアルタイムで会話などのコミュニケーションができることも特徴です。
今回発表されたMFCのゲーム内で使用できる2つのNFTコレクションはMFCのキャラクターであるハムスターとブルで構成され、発行数は計10,000点。それぞれのキャラクターNFTはさまざまな特性や特徴を持ち、バトルにおいて使用できる設定です。
また各NFTコレクションは、MFC独自のマーケットプレイスで取引できるほか、育成したキャラクターNFTをOpenSeaなどの大手マーケットプレイスにて売却し、換金することも可能です。今後「ベアー」と「ホエール」のNFTコレクションも追加される予定とのこと。
資産運用先として注目を集めるNFTゲーム
NFTを活用したゲームで報酬を得るものの人気が高まっており、ベトナムのゲーム開発企業Sky Mavisが2018年に発表したPlay to Earn型ゲーム「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」は、2022年4月時点で1日の参加ユーザー数が280万人を突破。
ユーザーは、ゲーム内のモンスター「Axie」を育成・繁殖させ敵を倒したり、保有しているLAND(ゲーム内の土地)を売却することで、「SLP(Smooth Love Potion)」「AXS」というゲーム内通貨を獲得できます。SLPとAXSはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめとする暗号資産(仮想通貨)と交換することで、日本円に換金することも可能です。
さらに、AxieとLANDはNFTとして生成されるため、マーケットプレイスで売却することもできます。最近では、LANDが高額で取引されるケースが相次ぎ、あらたな資産運用先としても注目を集めています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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