マドンナ、人気NFT「BAYC」を約6,900万円で購入
歌手のマドンナ(Madonna)が、人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」の#4988を180ETH(購入時価格で約6,900万円)で購入したことがわかりました。
BAYCはアメリカのスタートアップ、ユガ・ラボ(Yuga Labs)が制作するBored Ape(退屈な猿)をモチーフにしたデジタルアートによるNFTコレクション。コレクションは1万個のBored Apeを集めたもので、表情、頭の形、服装など170以上の特徴的なパーツをプログラムで組み合わせて生成され、同じ見た目のものは存在しません。
昨年4月よりNFTマーケットプレイスのOpenSeaで販売を開始したBAYCは、当初0.08ETHで購入することができました。しかし、ラッパーのスヌープ・ドッグ氏(Snoop Dogg)やエミネム氏(Eminem)といった著名人がBAYCを購入したことが話題になり価格は急騰し、現在は安価なBAYCでも40ETH〜50ETH前後になっています。
マドンナ氏は自身のInstagramに「私はついにメタバースに入りました…。彼女に何と名前を付ければいいですか?」とコメントを添え、暗号資産決済プロバイダーのMoonPayを通じてBAYCを購入したと投稿。OpenSeaの取引記録を確認したところ、180ETH(購入時価格で約6,900万円)で購入したことがわかりました。
昨年12月、アディダス・オリジナルス(adidas Originals)がメタバース事業参入にあたり、BAYCとのコラボレーションを発表。今年2月には、歌手のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)がBAYCの#3001を500ETH(購入時価値で約1億5千万)で購入し、大きな話題を呼びました。
今回マドンナが購入したことで、BAYCの価値はさらに高騰することが予想されます。
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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