JR東海「キハ85系」引退記念NFTを販売
ジェイアール東海エージェンシーが、特急用車両「キハ85系」の引退を記念したNFTを順次販売すると発表しました。車窓映像やオリジナルアニメーションなど、リアルとは異なる形式の記念NFTとして数量限定で販売します。
キハ85系は、名古屋から高山方面に向かう特急「ひだ」のスピードアップとサービス向上を目的として、JR東海発足後、最初に製作された特急用車両です。名古屋から紀伊勝浦方面に向かう特急「南紀」にも進出し、同社の非電化区間を代表する特急用車両として活躍していますが、今年7月8日と9日に実施される「特急『さよならキハ85系』メモリアルツアー高山」をもって運転を終了します。
今回発表されたキハ85系引退記念NFTは、デジタル技術を通じ、鉄道の新たな魅力を引き出す取り組みの一環として販売されるもの。販売はLINE NFTにて行われます。
LINE NFTは、NFTの購入、保有、出品までの一連の体験をシンプルな操作性で行うことができるマーケットプレイスです。LINE Payによる日本円の取引をはじめ、暗号資産(仮想通貨)であるFINSCHIA(FNSA)での取引も可能です。
特急「南紀」車窓映像NFT
特急「南紀」の車窓映像から20種類の駅間を選抜し、NFT化した特急「南紀」車窓映像NFTは、7月7日、7月14日、7月21日に各85個限定で販売。販売価格は1点2,200円(税込)となっています。
特急「ひだ」オリジナルアニメーションNFT
また、岐阜駅から高山駅までの特急「ひだ」をアニメーション化した特急「ひだ」オリジナルアニメーションNFTは、特急「ひだ」ならではの岐阜駅連結シーンを盛り込み、こちらは6月30日に85個限定で販売されました。
キハ85系3DモデルNFT(引退記念パッケージNゲージ付)
さらに、キハ85系引退記念の3DモデルNFT動画と、オリジナルパッケージのキハ85系Nゲージ(KATO製)をセットにしたキハ85系3DモデルNFT(引退記念パッケージNゲージ付)が、7月7日から30個限定で販売されます。販売価格は、1点8,500円(税込)となっています。
キハ85系デジタルアートNFT
ほかには、今年3月以降に撮影した写真をもとに制作したデジタルアートNFTが全10種類、7月7日に各85個限定で販売されます。販売価格は1点850円から2,000円(税込)となっています。
各NFTの販売期間は発売日から今年8月31日までとなっており、販売期間終了後、または完売後はLINE NFT上で購入することはできません。ただし、販売終了後であっても、二次流通でNFTマーケットプレイスに出品されたNFTを購入することはできるそうです。
ジェイアール東海エージェンシーはキハ85系引退記念NFTの販売にあたり、「JR東海発足後最初に製作された特急用気動車であるキハ85系は、特急『ひだ』や特急『南紀』として長く親しまれてきましたが、その役割を終え、引退を迎えることとなりました。この機会に、長く歴史を刻んできたキハ85系の勇姿を、車窓映像やオリジナルアニメーションなどリアルとは違った形式の記念NFTとして、数量限定で販売します」とコメントしています。
キハ85系 定期運行引退記念NFT
https://www.jrta.co.jp/new_develop/digital_train/nft_kiha/
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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