山本寛斎のNFT関連プロジェクト「KANSAIMAN」始動
ファッションデザイナー山本寛斎のブランドライセンス事業を手がける寛斎スーパースタジオが、NFT関連領域を通して人間を元気にするプロジェクト「KANSAIMAN(寛斎人間)」の始動を発表しました。
ファッションデザイナーの山本寛斎は、1971年に日本人として初めてロンドンでファッションショーを開催し、以降も1992年までにパリ、ニューヨーク、東京コレクションにて、数々の作品を発表。ミュージシャン・俳優のデビッド・ボウイのステージ衣装を数多く手がけたり、歌舞伎モチーフや革にウサギの図案を手書きするなど、大胆な和と洋の融合を提唱し、2020年に逝去されるまでファッション業界に数多くのインパクトを残してきた人物です。
今回発表されたNFT関連領域のプロジェクトKANSAIMANは、山本寛斎のアイデンティティと様々な暗号資産カルチャーの融合による新たなクリエーションを発信し、ヴァーチャルとフィジカルの双方から人間を元気にするもの。ファッションやNFTなど様々な領域で活躍する企業やプロジェクトとコラボを行うようです。なお、KANSAIMANは、山本寛斎が1980年代に手がけていたファッションブランド名でもあります。
プロジェクトの第1弾では、3つのコラボを実施。デジタルファッションブランド「NauGhtEd(ノーテッド)」とのコラボでは、1980年代にメンズコレクションとして支持を集め、現在もヴィンテージアイテムとして人気のKANSAIMANのスカジャンを、ジェンダーレスに制作。3Dのスカジャンをメタバース上のギャラリー「OnCyber」で発表しています。
2つ目はメタバース(仮想空間)とフィジカルを融合したデジタルアートの祭典「Crypto Art Fes」を開催するmekezzo(メケゾー)氏と、VRクリエーターのMISOSHITA(ミソシタ)氏が立ち上げたメタバースNFT「Metaani」とのコラボ「Metaani designed by KANSAIMAN」。
KANSAIMANモデルのMetaaniを5体制作するほか、2022年7月に開催された「Crypto Art Fes 2022」ともコラボを重ねた特別Metaaniも1体制作され、ユーザーにプレゼントをされる予定とのこと。
3つ目は“和”を重視したアーティスト、クリエーターのストリート集団「TEAM NAGOMI」と、NFTプロジェクト「0N1 Force」とコラボした「TEAM NAGOMI × 0N1 Force powered by KANSAIMAN」。「ファッション×革命」をテーマに、0N1 Forceの世界観を表現しています。
発表されるすべての作品は、NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」と「Crypto Art Fes 2022」で展示され、人気投票も行われる予定です。投票で最も支持を集めた作品は、KANSAIMANとのコラボスカジャンを制作されるとのこと。
プロジェクトの始動にあたり、寛斎スーパースタジオは「今後はオリジナルNFTの販売のほか、寛斎スーパースタジオが長年にわたり培ってきたライセンスビジネスのノウハウを活用し、ヴァーチャルとフィジカルの連携による様々なアイテム展開を予定しています。さらに、コミュニティ運営によるコミュニケーションを加速させ、プロジェクトの拡大を目指します」とコメントしています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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