海外アーティストの1点ものの絵画をNFT化「HINATA」
国内発のNFTマーケットプレイスHINATA(ヒナタ)が、海外アーティストの絵画をNFTアートとして販売することを発表しました。
HINATAは、株式会社FUWARIが運営する国内発のNFTマーケットプレイスです。「全てのクリエイターに陽の光を」をミッションに掲げ、クリエイティブを応援するID・パスワードによるユーザー登録、クレジットカード・PayPal決済の導入、NFT発行時にかかるガス代と呼ばれる手数料が不要など、NFTや暗号資産(仮想通貨)に馴染みがない人でも利用しやすいことが特徴です。
またNFTで取り扱われることの多いデジタルアートやイラスト、写真だけでなく、リゾートホテルの会員権や結婚証明書など、多種多様な企画を打ち出しています。
今回、HINATAは海外アーティストのリアル絵画をデジタル化し、NFTアートとして販売開始することを発表しました。出品されているNFTアートは実際にアーティストが描いた絵画がもとになっており、販売数はそれぞれ1点のみ。
HINATAによると、出品されているNFTアートは1点1点絵筆で描かれた絵画で、デジタルアートでは表現できない筆の動きやニュアンス、質感を再現しているとのことです。風景画・抽象画・肖像画の油絵だけでなく、数式がモチーフの黒板アートなど、幅広い作風の作品が出品されています。なお、1点ものではありますが、購入者にリアルアートが付与されるものではありません。
2004年に出身国のポーランドで開催された野外展示会を皮切りに、各国の国際展示会に数多く参加し、着実に国際的評価を高めている油絵画家のIRINA MASK氏は、風景画、抽象画、肖像画を中心に、22点の作品をNFTアートとして出品しています。
自然の美しさから数々の着想を得ながら、印象派の風景画、植物画、動物の肖像画などを制作するラトビア出身の油彩アーティスト、Elena Lukina氏は35点の作品をNFTアートとして出品。
イタリアを拠点に活動するアーティストでYouTubeなどでも情報発信しているHELEN SHE氏は、独特な抽象画が特徴的で、蝶をモチーフにした絵画を数多く発表しており、24点の作品をNFTアートとして出品しています。
そのほかには数学やコンピューターサイエンスをモチーフにした黒板アートで知られるAnastasia Vasilyeva氏が9点の作品をNFTアートとして出品。ラトビア・リガ在住でこれまでに5,000点を超える絵画と彫刻を制作してきたRAMZI氏が16点の作品をNFTアートとして出品しています。
HINATAは海外アーティストの絵画をNFTアートとして販売するにあたり、「NFTアートというとドット絵やジェネラティブアートに代表されるようなデジタルアートのイメージが強いですが、HINATAで出品される画家のNFT作品は1点1点絵筆で描かれたアート。デジタルアートでは再現できない筆の動きやニュアンス、質感や偶然性がとてもよく感じられる作品となっています」とコメントしています。
HINATA
https://hinata-nft.com
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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