フィナンシェ、九州の生産者を支援する「未来共栄プロジェクト」開始

トークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」を運営するフィナンシェ社は、百貨店の博多大丸が展開する「九州探検隊」と連携し、九州の生産者や事業者を支援する「未来共栄プロジェクト」の開始を発表しました。

フィナンシェ社は、トークンを活用したクラウドファンディングプラットフォームFiNANCiEを運営しており、このプラットフォームでは、クリエイターやスポーツチームなどの活動をサポーターが直接支援できるシステムを提供しています。

サポーターは、プロジェクトオーナーによって開始されたプロジェクトのトークンを購入することで、そのプロジェクトを支援し、対価としてオーナーから特典を受け取ることができます。さらに、トークンホルダーは専用のコミュニティで情報交換を行ったり、投票機能を使ってプロジェクトの意思決定プロセスに参加することも可能です。

今回発表された未来共栄プロジェクトは、フィナンシェ社と九州探検隊が連携し、九州の生産者や事業者を支援する取り組みです。九州探検隊は、福岡県で百貨店を運営する博多大丸が開業65周年を記念して立ち上げたプロジェクトであり、九州の魅力的な「モノ・コト」を発掘し発信することによって、九州全体の活性化を目指しています。

未来共栄プロジェクトでは、FiNANCiEを活用して新たな活動資金を調達し、コミュニティを醸成します。さらに、百貨店の実店舗を活用したプロモーションやイベントの開催、オーナー同士のコラボ商品開発など、フィジタル体験を通じて、九州の生産者や事業者が目指す夢の実現を支援し、地域の活性化を促進するとのこと。

このプロジェクトに関連するオーナーが発行するトークンには、それぞれ「大丸松坂屋オンライン」と連動した優待販売への参加権が紐づけられています。販売価格や保有条件は、テーマとなる商品の製造期間、熟成期間、またはその希少性を反映する形で設定され、継続的な支援を促す独自のインセンティブ設計が取り入れられています。

未来共栄プロジェクトの第一弾として、宮崎県椎葉村出身の鈴木宏明氏が立ち上げたキャビア市場創出プロジェクト「キャビア王国」がトークンを発行。

このクラウドファンディングは、需要の拡大に伴い絶滅の危機に瀕している天然チョウザメを保護するために、宮崎県を起点にして海外への養殖拠点拡大を目指し、養殖チョウザメの供給量増加を図ることを目的としています。

トークンの発行は、2024年春に本格稼働を予定している新しい養殖池の立ち上げを記念して行われ、サポーターは支援を通じて、この新拠点の立ち上げメンバーとしてプロジェクトに参加できます。また、コミュニティでは、現地の最新情報を定期的に提供するだけでなく、オーナーとサポーターが共同で行うさまざまな施策が展開される予定となっています。

支援パッケージ一覧

キャビア王国のトークン販売期間は2月29日18時までとなっており、6つの支援パッケージが用意されています。支援者は、金額に応じたトークンを受け取ることができるほか、オーナーNFTなどの特典も獲得できます。

オーナーNFT

オーナーNFTは、チョウザメのオーナーであることを証明するデジタルアイテムで、通常盤とスポンサー版の2種類があります。これらは1年を通じて割引優待価格で購入できる販売ページへのアクセス権を証明するアイテムとしても使用できます。

フィナンシェ社は今回の取り組みについて、「はるか紀元前まで遡ると言われるチョウザメ・キャビアの歴史に一石を投じるべく、あたらしい仕組み・仲間と共に新たな市場の創出を目指すキャビア王国のトークン発行型クラウドファンディングにご注目ください」とコメントしています。

キャビア王国
https://financie.jp/users/CaviarOukoku/cards

https://358113com.sakura.ne.jp/invest/miyagifurusatoq/

投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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