キャラアート「ベルセルク」NFT複製原画を販売。3D印刷技術を導入
キャラクターを使用したアート商材の製造・販売を行うキャラアートが、3D印刷技術を導入した新製品「キャラファイングラフCONVEX」を発表しました。第1弾として漫画『ベルセルク』のNFT付き複製原画が抽選販売されます。
キャラアートは、キャラクターを使用したアート商材の製造・販売を行う企業。キャラクターデザインや商品開発に特化したデザイナーが自らオペレーターを務め、作品のストーリーを踏まえたキャラクターの特徴や色味、イラストのタッチなどを再現した複製原画ブランド、「キャラファイン(CHARA FINE)」を展開しています。
今回の取り組みは、キャラアートが3D印刷技術を導入した新製品キャラファイングラフCONVEXの第1弾として、2021年に逝去された三浦建太郎による漫画『ベルセルク』のNFT付き複製原画を抽選販売するというもの。
アートのためのブロックチェーンインフラを構築する「Startrail(スタートレイル)」がNFTを発行し、複製原画に埋め込まれたNFCタグを専用アプリで読み取ることにより、保有の証明や売買の履歴が表示される仕組みになっています。
『ベルセルク』は、1989年から「ヤングアニマル」の前身である「月刊アニマルハウス」にて連載が開始された漫画で、中世ヨーロッパを下地にした剣と魔法の世界を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー作品です。
作者の三浦建太郎逝去後も、完結までのストーリーを聞かされていた漫画家の森恒二監修のもと、関係者が作画を行い現在も連載が続いています。
NFT付き複製原画のラインナップは、「#01 ガッツとグリフィス」(660,000円)、「#02 ガッツとゾッド」(550,000円)、「#03 髑髏の騎士」(550,000円)の3作品。それぞれ10点の数量限定となり、10月18日〜31日まで抽選販売が行われます。
大ベルセルク展キャラファイングラフCONVEX(+NFT)
https://chara-art.online/convex/berserk/
手塚治虫の漫画原稿で構成されたデジタルモザイクアートNFT
漫画コンテンツのNFT活用事例としては、手塚治虫の漫画原稿で構成された公式NFTプロジェクト「From the Fragments of Tezuka Osamu(手塚治虫のかけらたちより)」シリーズ第1弾として販売された『鉄腕アトム』のデジタルモザイクアートNFTの例があります。
メインとなる鉄腕アトムのキャラクターアート部分は、各作品の4,000枚以上の白黒漫画原稿を4万点以上の断片にカットし、モザイク素材として配置。背景部分には、手塚治虫作品の色彩豊かなカラー原画840枚を配置。うち8枚は大きめのサイズで各作品固有のカラー扉絵を使用したものです。
同NFTは、2021年12月18日にNFTマーケットプレイスOpenSeaでオークションが行われ、最終的に120ETH(当時のレートで約5,300万円)で落札されました。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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