BEAMSが善光寺とコラボ。「善光寺スペシャルウォレット」販売
セレクトショップ大手のBEAMS(ビームス)が、長野県にある善光寺とコラボレーションを行い、ハードウェアウォレット「善光寺スペシャルウォレット」の販売を発表しました。専用アプリを使用することで限定NFTが入手できます。
BEAMSは、1976年に創業した日本のセレクトショップで、輸入およびオリジナルの衣料品や雑貨を販売する企業です。日本の技術が光るプロダクトや伝統に裏付けされた各地の銘品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウェアなどファッションアイテムを取り扱うプロジェクト「BEAMS JAPAN」を運営しています。
また善光寺は、長野県長野市にある無宗派の単立仏教寺院です。本尊は日本最古と伝わる「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」で、約1,400年の歴史を誇り、年間の参拝者数は700万人を超える信州を代表する観光名所です。ご利益が多いことで知られ、「遠くとも一度は詣れ善光寺」という言葉も残されています。
BEAMS JAPANは今年9月1日から12月3日まで、善光寺境内に期間限定ポップアップストア「BEAMS JAPAN ZENKOJI」をオープン。このストアでは、長野県長野市にある七味唐辛子メーカー「八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)」とBEAMS JAPANがコラボした七味の善光寺スペシャルパッケージや、善光寺の御朱印と御詠歌をおさめられる御朱印用台紙などの限定商品が販売されています。
BEAMS JAPAN ZENKOJIに新たに追加された限定商品が、今回発表された善光寺スペシャルウォレットです。
善光寺スペシャルウォレットは、BEAMS JAPANが善光寺とのコラボで製作した、畳縁で作られた特別デザインのハードウェアウォレットにNFTを保有する機能を搭載したものです。
このウォレットは、システム開発会社「PBADAO(パバダオ)」が提供する専用アプリ「POKKE(ポッケ)」を使用することで、「鳩字の額」NFTが入手できます。
鳩字の額は、善光寺山門に掲げられている重要文化財の額であり、文字は1801年に僧侶の最高位である「輪王寺宮(りんのうじのみや)」の「公澄法親王(こうちょうほっしんのう)」が執筆し、今では善光寺のシンボルとして親しまれているものです。
善光寺スペシャルウォレットの価格は税込8,580円で、販売店舗はBEAMS JAPAN ZENKOJIとなっています。BEAMSによると、同ウォレットの収益の一部は善光寺に還元し、文化財を末永く伝承していけるよう支援を行うとのことです。
BEAMSは善光寺スペシャルウォレットの販売にあたり、「文化財自体の状態を保ちながら、歴史的背景も含めた価値を新しい形で伝えていく善光寺スペシャルウォレットをお見逃しなく」とコメントしています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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