Anifie、NFTメタバース事業で日本市場へ。累計調達額は約3.9億円に
アメリカのNFTメタバース企業のAnifieが、国内機関投資家等からの資金調達を機に日本市場に本格進出することを発表しました。
Anifieは、アメリカ発のNFTメタバースのスタートアップ。コンテンツを保有するブランド企業向けにNFTやメタバースを用い、デジタルコンテンツの新しいプロモーションとマネタイズの手法を提供している会社です。グラミー賞受賞者ジョン・エッチェンや人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の作曲などを手掛ける音楽プロデューサー、パトリック・ウッドランドなどとタッグを組んでNFTメタバース事業の開発に取り組んでいます。
今回、日本国内のエンタメ&ファッション領域でのサービス提供に伴い国内機関投資家等からの資金調達を実施。資金調達の引受先は、DGベンチャーズ、PKSHA SPARX アルゴリズムファンド、サイバーエージェント・キャピタル、パーソルベンチャーパートナーズ、 ブイキューブなどの日本の機関投資家、そして元Droptokyo, The Fashion Postの沼澤裕太氏の独立系投資ファンドであるKIM.Zや、個人投資家の大冨智弘氏、金當一臣氏、麻生要一氏、佐藤嵩一郎氏、及びセレブ・タレントのラリーン・シャー氏らで、同社の累計調達額は約3.9億円となります。
AnifieのNFTメタバースをクリエティブ面でリードするジョン・エッチェン氏はAnifieへの参画について「長年追い続けてきたメタバースの世界を実現したい。帰属感を感じられ、本当の自分に出会い、仲間を助け合う世界を作るのに、エンターテインメントやストーリーテリングが活きる」と語っています。
DecentralandやSandboxといった、ブランドがプラットフォーム上の共通メタバース空間に出店をすることが出来る「モール型」なのに対して、Anifieはブランドが独自の世界観をメタバース空間で十分に表現できる様に「ホワイトレーベル型」として開発リソースを提供。「さまざまなNFTコンテンツをモジュール式に組み合わせてメタバースを創造・発展させることが出来る技術」に関する独自の特許技術を、日本を含め出願しています。
Anifieは「NFTメタバースを通じてエンタメ&ファッション領域を代表するデジタル・コンテンツの新しいパートナーを目指して参ります」とコメントしています。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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