NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」利用者10万人を突破
GMOインターネットグループのGMOアダムは、同社が運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」のユーザー数が10万人を突破したと発表しました。
Adam byGMOは、「すべての人に最高のNFTをお届けし、クリエイターやアーティストなどのコンテンツホルダーとファンの笑顔をつなぐ」ことをミッションとして、2021年8月31日にベータ版、同年12月31日より正式版の提供を開始したNFTマーケットプレイスです。
サービス開始以来、英語対応やスマートフォンアプリのリリースをはじめ、NFTを配布できる「エアドロップ機能」や、自身が保有するNFTをAdam byGMO内で展示してほかのユーザーと共有できる「ギャラリー機能」、保有している3DNFTをスマートフォンのカメラ越しに現実に存在するかのように表示させる「AR(拡張現実)機能」など、利便性向上を図りながらNFTの新たな楽しみ方を提供してきました。
ほかにも、購入者が取得したNFTをライブやスポーツ観戦、展示会といったイベントの入場・観戦チケットとしても利用できる「チケット機能」や、Adam byGMOで販売しているNFTの保有者のみが閲覧できる保有者限定Discordチャンネルを簡単に作成できる「Discord連携機能」、コンテンツホルダーが用意する複数のNFTから構成されるコレクションの中からランダムで排出される「Adamガチャ機能」などが追加で実装されています。
GMOアダムによると、今年7月にユーザー数が10万人を突破し、イラストを中心に5万4千点を超えるNFTが流通しているとのこと。
同社は今回の発表にあたり、「2023年もデジタルコンテンツの流通革命支援を加速させるべく、ユーザーやコンテンツホルダーの皆さまの多様なニーズに応える機能を続々とリリースしています。今後もコンテンツホルダーとファンの皆さまのご期待にお応えするとともに、NFTがより多くの方々にとって身近な存在となるよう、プラットフォームを進化させてまいります」とコメント。
7月末には、販売期間中に申し込みをした購入希望者を対象に、抽選でNFTを購入できるようにする「抽選機能」がリリース予定で、コンテンツホルダーにとっては販売期間中により多くのファンにリーチできる可能性を高めると同時に、人気NFTでも早い者勝ちではなく、公平に購入できる機会を提供できるようになるそうです。
Adam byGMOは新機能の追加のみならず、ミュージシャンで音楽プロデューサーの小室哲哉氏をはじめとする著名クリエイターとのコラボや、商品開発やプロデュースなどクリエイティブ領域にも強みを持つ凸版印刷との連携、欧州連合(EU)およびイギリスの一般データ保護規則「GDPR」に対応するなど、サービス全体を強化する取り組みを積極的に行った結果が、ユーザー数の増加につながったと言えるでしょう。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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